「チャレンジ」=「挑戦すること」


挑戦とは、困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。(大辞泉)


 実現可能性が低い物事だからチャレンジするのであって、実現可能性が高い物事に取り組む事をチャレンジとは言いません。


 つまり、チャレンジする段階ではその物事の成功・失敗は誰にもわかりません。


勿論、何もしなければ失敗に終わるでしょう。


 それを失敗に終らせない様に取り組むことがチャレンジなのです。



 四日市市議会6月定例月議会において、『リニア中央新幹線中間駅「四日市駅」誘致』に関する意見書が議員有志により発議され、賛成多数で可決されました。


 四日市市議会として、『リニア中央新幹線中間駅「四日市駅」誘致』を求めるという意思表示を対内、対外に向けて発信したことになります。


 我々はその事実を重く受け止めなければならないと思います。


 意志を表示したのであれば、それを実現する為に行動に移す事が必要です。


有言実行の精神です。


 6月定例月議会にて、『リニア中央新幹線中間駅「四日市駅」誘致』に関する意見書を発議したメンバーを中心として『リニア中央新幹線中間駅誘致を進める議員連盟』を立ち上げました。


 そして、9月22日に35名の議員のおよそ半数の議員が参画の意思表示をして頂き、『リニア中央新幹線中間駅誘致を進める議員連盟』の設立総会が行われました。


 今後、当議連は「中間駅誘致に向けた啓蒙活動」「各種団体や関係機関への働き掛け」等を行い、リニア中央新幹線中間駅誘致の活動を行っていきます。

 東京(都市圏)への一極集中、人口減少等、全国の地方都市が抱える問題は枚挙にいとまがありません。


 30年後、40年後の四日市市を創っていく為には、今のタイミングでの動きが大切になってきます。


子ども達、孫達の世代の為に、我々大人が責任世代として個々が信じる想いを実現していかねばなりません。


 ここで特筆しておかなければならないのは、リニア中央新幹線の中間駅誘致が四日市にとって全てではないという事です。


 将来の四日市を考える上でのたった一つの要素に過ぎません。


しかし、たった一つの要素かもしれないけれども、その要素一つ一つを軽視せずに真剣に取り組んでいく事が大切なのです。


 なぜなら、その要素はそれほど多くは無いからです。


 数少ない与えられた機会を大切にしていかねばなりません。


 未来の四日市を考えるという思考が大切という事を、リニア中央新幹線中間駅誘致の活動を通して訴えていければと思います。



◆これまでの関連ブログ

・【リニア中央新幹線】『四日市駅』誘致に向けて① ~現状把握:東京-名古屋間ルート・中間駅決定~

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11710208418.html

・【リニア中央新幹線】『四日市駅』誘致に向けて② ~なぜ中間駅が必要か。熾烈な自治体間競争の到来!~

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/theme-10076663793.html


・【リニア中央新幹線】『四日市駅』誘致に向けて③ ~勝ち残れるか!本当に必要な産業振興策とは!?~

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11862051287.html


・【6月議会最終日 本会議】大きな一歩!リニア中央新幹線中間駅「四日市駅」誘致を求める意見書可決!

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11887254418.html


・【リニア中央新幹線中間駅誘致に向けて⑤】諦めたら終わり!四日市市の利益の最大化を求めていく!

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11916104268.html