前回のブログでは、2021年みえ国体にむけて市議会に「スポーツ施設整備計画案」が示された事を書きました。


【前回ブログ】 

・【2021年みえ国体開催に向けて②】動き出したスポーツ施設整備! ~市議会に整備計画案提示~

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11930480113.html


 今回のブログでは、その「スポーツ施設整備計画案」の詳細について触れていきます。


 まず、2021年みえ国体に向けたスポーツ施設整備は、「中央緑地」「霞ヶ浦緑地」が対象となります。


 既存施設の取り壊しと新設がセットになっていますので、かなり複雑な説明となります。


大きな整備項目は以下の通りです。


・体育館の新設 (57億円)

⇒中央緑地の体育館が新設されます。場所は、現在の中央緑地の野球場の場所になります。

(中央緑地の野球場は取り壊されることになります。)


 旧体育館は取り壊され、大きな駐車スペースとなります。


・野球場の移設 (7億円)

⇒中央緑地の野球場が取り壊されて、霞ヶ浦緑地の「霞第1野球場」の北側に野球場が新設されます。


 現在、霞ヶ浦緑地の「霞第1野球場」の北側にあるサッカー場は取り壊されることになります。


・サッカー場の新設 (14億円)

⇒中央緑地の旧水泳場が取り壊されて、サッカーコートが3面新設されます。


 その内の1面は陸上競技場の東側に設けられ、陸上のサブグラウンドとしても使用されます。


・テニスコートの新設 (12億円)

⇒霞ヶ浦緑地の以前オーストラリア館があった場所に、テニスコートが16面新設されます。


 クラブハウスを併設し、内8面は屋根付きになります。



 この4施設で、合計90億円の超大型投資になります。


 この内、「テニスコート」「サッカー場」については、2017年中に完成させ『全国高校総体』の会場にも使用される予定です。


 全国大会も誘致出来る規模の設備ばかりですので、ここ数年で四日市市におけるスポーツ施設が劇的に変わる事になります。


 スポーツ施設の充実は私も求める所でありますので、当計画案には基本的に賛成の立場であります。


次回のブログでは、この大型設備投資における課題について書いていきたいと思います。


■過去の関連ブログ


・【2021年みえ国体に向けて】トップアスリート育成に力を!

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11879110954.html


・【2021年みえ国体開催に向けて②】動き出したスポーツ施設整備!

~市議会に整備計画案提示~

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11930480113.html