11月27日から、四日市市議会 平成25年度11月定例月議会が始まりました。
今回の11月定例月議会においても、一般質問を行います。
当選後、全ての議会において一般質問の機会を頂いております。
今回の一般質問の項目は以下の通りです。
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1.人事制度について
(1) 努力した者が報われる制度に
(2) 本市の職員給与水準
2.本市の財政改善は本物か
3.リニア中央新幹線 四日市駅誘致を真剣に検討せよ
(1) 産業振興施策の限界
(2) 自治体間競争を勝ち抜く為に強い四日市市を創る
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今回のブログでは、一般質問1項目目の「人事制度について」のアウトラインを紹介していきます。
「人事制度について」では、大きく3つの質問を行います。
まず取り上げるのは、『人事評価』について。
市職員は、職階を「級」で示し9段階に分かれています。
1~6級が非管理職(1~3級:非役付、4,5級:係長、6級:課長補佐)、7~9級が管理職(7級:課長、8級:次長、9級:部長)となります。
管理職の人事評価は、「職務評価表」に加え「目標管理・成績評価表」を用い、各職員が1年間の目標を掲げ、その達成度合いを評価していきます。
しかし、非管理職の人事評価は、「職務評価表」のみを用い、職員に具体的な年間目標を設定させていません。
なぜ、非管理職職員の人事評価には目標管理手法が用いられないのか。
これまで、市は非管理職の職務内容から、目標管理が困難という見解を示しています。
しかし、どんな職階でも、どんな職務内容でも、自らの今の立ち位置を認識し、次の目標(到達点)を設定する事は自らを高める事や意識を高く持つ事に繋がり大切な事だと思います。
私も監査法人時代は、自ら年間目標を設定し、その目標に向けて今どの様な状況かということを定期的な上司との面談で確認されていました。
人事評価全体に占める割合は低くても構わないので、非管理職の職員に対しても年間の目標を設定する様にし、その到達度合いを評価するシステムを構築していくべきだと考えます。
『人事評価』については、こういった視点を持って質問をしていきます。