10月26日に「水沢地区連合自治会」から、市長・議長に『「もみじ谷」保全整備に関する要望書』が提出されました。


 その場に私も同席させて頂きました。

 
森智広のブログ

 現在、四日市の紅葉の名所である『もみじ谷』が斜面崩落という深刻な事態を抱えている事はあまり知られていません。


 もみじ谷の斜面が急な事やもみじ谷の上を走る県道の影響等から、崩落が進み枯れて倒れる「もみじの古木」が増えて来ています。


 数年前に応急措置が施されましたが、焼け石に水の状態で応急的に措置された部分も斜面がはげてきている状況です。


 現時点で、景観が著しく損なわれている訳ではありませんが、将来的にその可能性が生じてくることになります。


 今回の要望書は、その四日市の名所「もみじ谷」の抜本的な保全を訴えた要望書となりました。


四日市市は平成23年に観光元年を掲げて、観光施策に力を入れて来ました。


その中で、四日市の数少ない観光地である「もみじ谷」を保全していく事は大切な事であります。



 11月23日(祝・金)~30日(金)まで、もみじ谷周辺で『もみじまつり』が行われます。


昨年度は、期間中に2万人の方がお越しになりました。


 そして、期間中の24日(土)には昨年から実施している『茶っ都まーけっと inもみじまつり』が開催されます。


 ぜひ、各種イベントにお越し頂き、四日市の財産である「もみじ谷」の紅葉を見て頂き、観光資源としての価値を体感して頂きたいと思います。