10月16、17日と会派での視察を以下の日程で行いました。


10月16日 ハッピーロード大山商店街


10月17日 内閣府、国交省



①ハッピーロード大山商店街


 ハッピーロード大山商店街は、東京都板橋区にあり560mのアーケードを有しており、2006年には「頑張る商店街77選」に選ばれるなど活性化に力を入れている日本でも有数の商店街です。


 商店街独自の様々なアイデア企画が発案されており、その中の一つに全国各地の自治体と提携を結び商品を提供してもらい地場産店を商店街が運営するとう事を行っています。


 それに加えて、上記の常設店の地場産店とは形態が異なりますが、催事スペースとしてスポットの地場産店を設けています。


 下の写真がその店舗の写真ですが、視察時には北海道の留萌市が地場産店を行っていました。


森智広のブログ


 実はこのスペース、四日市もシティーセールスの一環で、定期的に地場産店を開かせて頂いているのです。


 直近では、11月19、20日の2日間、このハッピーロード大山商店街の当スペースに四日市の地場産関係者が赴き、直接東京に方に四日市の地場産品を売り込みます。


 前回では、「原木しいたけ」や「しめじ」が好評だったとのことです。


次回は、「かぶせ茶」の出品も予定されており、出品される方には頑張って四日市をPRして頂きたいと思います!


 頑張れ!四日市の地場産品!!



②内閣府、国交省

 内閣府では、国の南海トラフ巨大地震対策についての見解をレクチャーして頂きました。


 四日市市においても南海トラフ地震に対する防災計画を策定していますが、その防災計画は国が所管する『中央防災会議』の方針に基づいて策定されます。


 ですから、国の防災方針をしっかり理解しておくことが大前提になります。


今回は、中央防災会議での議論の内容や国が想定する被害状況などの説明を受けました。



 国交省では、四日市で大きな課題となっている『内部・八王子線の存続』に関連して、国として地方鉄道の存続をどう考えていくのかという姿勢を確認しに行きました。


 国としては、平成12年3月に、事業者が廃止の1年前まで国土交通大臣に届けるのみで鉄道を廃止出来るというルールに改正しました。


 それ以降、全国で38もの赤字鉄道が廃線の道を辿る事になりました。


 国はこのルール改正の際の姿勢を貫いており、今回の『内部・八王子線』の問題については近鉄の意思決定に任せるしかないというスタンスでした。


 この問題、国からの大きな支援は受けられないと感じました。


 しかし、BRT(バス高速輸送)については、もしBRTを導入するのであれば「社会資本整備総合交付金」を利用すれば25~30億円とされている初期投資の半額は国から援助が受けられる可能性があるという意見を頂きました。


 12~15億円の国の補助が受けられるという事は、初めて知りましたし今後の議論にも大きな影響を与えることになると思います。


 

 以上、視察報告でした。


視察等の関係で前回のブログから更新に時間が掛かった事、お詫び申し上げます。


 今後もバシバシブログを更新していきます!