東日本大震災という未曽有の国難を経験した2011年、


私自身にとっても四日市市議会議員選挙初出馬にしてトップ当選という


人生において忘れる事の無い年になりました。



 そんな2011年も終わり、新しい年、2012年が始まりました。


 2012年においても、初心を忘れることなくがむしゃらに突き進んでいきたいと思います。


それが、私の強みであり皆様から期待されていることだと認識しているからであります。


 

 現在、『森ともひろ通信』第8号を製作中です。


この『森ともひろ通信』第8号にも掲載予定ですが、


今回のブログでは「森智広が目指す政治家像」について記載します。


 2011年5月から市議会議員としての任期が始まり、早くも8ヵ月が経過しました。


わずかな時間ですがその8ヵ月間で感じた事をありのまま書き記しました。


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 『政治家は敵を作ってはいけない。』という言葉があります。


これは、果たして正しい言葉なのでしょうか。


 市議会において、既存の政策や制度にプラスアルファの提言をする議員は多いです。


この提言は、既存の行政サービスは維持で、新たな行政サービスの構築ですので不利益を被る方はいません。



 しかし、人口減少が進み税収の落ち込みが予測される中、


既存の政策や制度を再構築して新しい仕組み作りを行う必要があると考えます。


これには既存サービスの廃止・縮小が伴うので、少なからず不利益を被る方がいます。


 『政治家は敵を作ってはいけない。』つまり、選挙の事を考えると


不利益を被る方がいない前者のスタンスが良いのかもしれませんが、


本当に四日市の将来を考えるのであれば私は後者のスタンスを取っていかねばならないと考えます。


 私が行財政改革に重きを置いているのは、そのスタンスがあるからです。


選挙に縛られた活動(八方美人の政策)は決して市全体の利益に繋がらない、


しかし多くの議員は前者のスタンスを取っている。


 そんな、違和感を持ったのも事実であります。


 少なくとも自らは、嫌われていもいい四日市の将来の為に働くという信念


に基づいて行動していきたいと考えます。


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