アイアン変更 | ラビブロ

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株式会社プロフェッショナル・ラビット代表取締役、公認会計士/税理士の森浩彰です。会計、税務の記事を中心に自分の趣味のこと等を書いていきたいと思います。

先日9年ぶりにアイアンを買い換え、新しく購入したゼクシオ13を大絶賛したあげく、アマチュアゴルフファーは全員ゼクシオ13にすべきだとまで宣っていたのに、わずか半年で手放してしまい、大嘘つきの詐欺師、でまかせばっかの不埒者、ころころ意見を変える優柔不断野郎、信用ならないうつけ、薄ら馬鹿のとんとんちき、口は臭くて油足、目つきも悪いし人相も悪い、残尿に多汗症、町を歩けば子供は逃げだし、おおよそ褒めるべきところのない中年親父といくら罵られても返す言葉がないのですが、題名のとおりです。

ゼクシオ13を売って新しいアイアンを買いました。

ゼクシオ13は打ちやすかったです。信憑性ゼロですが、それは本当です。嘘は言いません。わたしは誠意大将軍です。

 

ゼクシオ13は、打ちやすいのは打ちやすかったのですが、大きな問題がありました。

まるで球が捕まらないのです。

右にすっぽ抜ける球しかでません。

無理に捕まえにいくと、スピンがかかりすぎて、左によろよろとんでゆく、いわゆる、ねじれ球しか出ません。

そのうえ、球も上がりません。球が上がらないのはロフトが立っているからある程度は仕方がないのですが、その割には飛ばない。

恐らくこれもスピンのかかり過ぎなのが原因だと思うのですが、そうなると、飛び系を使う意味が全くありません。

打ち方を変えたり、球の位置を動かしたり、試行錯誤をくりかえしたのですが、低く右に飛ぶ球しか出ませんでした。

練習の成果なのか、ドライバーやウッドは捕まりすぎるほど捕まって左に飛ぶようになったのに、おなじ打ち方をしてもなぜかアイアンだけが右にいく。これでは、どうしようもありません。

ゼクシオ13を携え2度ほどラウンドに行ったのですが、アイアンショットが散らかり酷いものでした。余裕の100オーバーです。

それでも、なんとか捕まえようと練習を重ねたのですが、全く成果が上がらず、もはやアイアンを握るのも怖くなり、さすがにこれはまずいと、試しにゴルフショップで見てもらったら、なんとゼクシオ13は全くわたしに合っていないということが判明しました。

 

いささか手前味噌にはなってしまうのですが、コースにはほとんど行かない打ちっぱなし専門ゴルファーのわたしは意外とスイングの形ができているらしく、ハンドファースト、ダウンブローで打てているのだそうです。そういう人にはゼクシオ13のように一般的に優しいと言われる飛び系アイアンは逆に難しく、むしろ、上級者向けのマッスルバックやブレードアイアンほうが合っているのだそうです。

フィッターさんに、どうしてゼクシオにしたんですか?と不思議がられるくらいでした。

そうなるともう、クラブを変更するよりほかありません。

薄々自分でも感じていたし、データでそう出てしまった以上、無理にゼクシオ13を使い続けることはできないです。

それで、泣く泣くゼクシオ13とお別れし、別のアイアンを購入したというわけです。


新しく買ったアイアンはPINGの「I230」です。

いくら合っているとはいえ、さすがにマッスルバックだと萎縮してしまって上手く打てる気がしないので、マッスルバックに近いコンパクトヘッドの上級者向けアイアンにしました。

 


構えてみるとヘッドの小ささに驚いたのですが、実際打ってみると意外に上手く当たります。

何より、球は上がるし、きちんと捕まってくれます。

ロフト角が7番で34度ですから上がるのは当然なのですが、球が右に行かないというだけで安心して振ることができます。

ゼクシオ13とにかく球が捕まらないのが問題でしたから。

 

 

 

 

上がゼクシオ13で打ったときの動画です。

わかりにくいですが、球は低く、右に飛んでます。

下が今回買ったI230です。

明らかに球が高くなっているし、きちんと捕まっています。

初打ちの日に撮った動画なので、ちょっと力んでいますが、ミスショットはほとんど出ませんでした。

多分慣れの問題で、いずれ、見た目ほど難しく感じなくなるのではないかと思っています。

何よりも打感がよく、打っていて気持ちがいいです。

球も伸びやかで、上手くなったような気になれます。

言うことなしです。

全アベレージゴルファーはI230を使うべきですね。