万博に関して、朗報ですよ。

ついに岸田首相が乗り出してきましたよ。
政府が主導する!とのことです。

 
そうかあ、ついに政府かあ、
やれんのか?やれますよってことなのかなあ。

というわけで、内閣府の大阪万博担当って方々がいるんです。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/expo_suisin_honbu/kankei_renraku/dai4/gijiroku.pdf

去年の会議録がありましたよ。

まず、トップは万博大臣の若宮けんじ氏。

東京都選出、世田谷区が地盤のさわやかな慶応ボーイですね。

ナンバー2の方に注目です。

ヒカキン?



違います、新原浩朗氏です。

知る人ぞ知る、知ってる人はみんな知ってる。

日本中のオジサンたちに夢と希望と勇気を与えたスーパー官僚。

ドリームズカムトゥルー、還暦キング。

往年のアイドル菊池桃子さんのご主人です。



やっぱヒカキンにしか見えませんが、

万博大臣は昨年変わりましたので、
この方が実質、政府側の万博担当のトップといっていいでしょう。
 

では、今の万博大臣は!
ミスター、ジャイアント岡田直樹さんです。

写真からでは、デカさがわからない!比較対象になるものを近くに置いてほしかった!
キャッチフレーズは「日本を守る!石川を守る!」

これに、「万博(のパビリオン建設期限)を守る!」が加わりました。

 

というのも大阪・関西万博関係府省庁連絡会議の2022年議事録を読んでいますと、昨年の時点はなんの緊迫感もないんです。

同時に各省からの意見が交わされているのですが


 

経済産業省からは、チケット販売のこと
復興庁からは被災地の食材について



そして、初めて聞いた「デジタル田園都市国家構想実現会議」なる官房長官
なんや?それ?
田園国家というのは建築学科学生ならよく知ってる建築都市計画史で出てくる言葉なんですが、なんでそこにデジタルくっつけているんだろうか?大阪万博が千載一遇のチャンス!だそうですが、デジタルなんだから万博関係なく、今すぐどんどん勝手に進めればいいと思うんですけどね。

そして、文化庁。出た!お決まり「日本の美」まあ、これしかあるまい万博には。



厚生労働省からは健康医療の発信、それもともと、今回の万博のメインテーマですよね。もう不老不死とかの最前線の紹介とか、西洋医学でない各地の伝統医療や代替医療の紹介とかどうなんですかね。
こういう万博とかで経絡秘孔とかホメオパシーとか桑の葉とか柿の葉とか、そういうのを全部やってもらいたいですよ。

観光庁は、昨年はまだコロナ禍でホテルや旅館も苦戦していた時期ですので、流石に言葉が慎重です。


で、終わり?
若宮大臣がメタバースとか言って終わり?
国土交通省は?パビリオンは?

そうか、昨年の時点ではまだパビリオン建設が窮地になるとか、
考えていなかったのか…。

本当は昨年の時点でもっと催促しておかなくちゃいけなかったんですけどね。

雑誌の編集者やマンガの編集者さんならよくわかるとおもうんですが、締め切り日の期限だけ連絡して「はい、わかりました」を信じて待っていちゃダメなんですんけどね。

パビリオンの設計やデザインしてる人たちは作家さんだから、締め切りの直前に「どうですかあ?そろそろ」なんていっても絶対出来ていないですから!

むしろ、はあ?もう締め切りなの?もっと早く言ってよ!間に合わないじゃん!と逆切れされるのがオチ。

1年後の今、完全にそうなっていますよね。


だから大阪・関西万博関係府省庁連絡会議の第5回?これから開催されるんだと思いますが、まず国土交通省を絶対に呼ぶこと、そしてパビリオンの催促をすること、

そして!おかだ直樹大臣は「日本を守る!石川を守る!」に加えて、
「万博(のパビリオン建設期限)を守る!」ですよ。

守るのは参加各国ですから、「万博(のパビリオン建設期限)を守らせる!」
です。

内閣府のヒカキンこと新原さんも、ぜひユーチューバーになって、万博開催準備について発信してください。

つづく

次回よりどうすればいいか、解決策やります。