大阪万博が大変だ!との噂をもとに、まずはパビリオン建設が間に合わないんじゃないか?について調べています。

昨日までにわかったことは、パビリオンは3つの方式であるということです。

A参加国が土地を借りて自分で建てる
B参加国の要望を聞いて日本側が建てる
C日本側が建てたパビリオンにテナントとして入る

今、一番心配されていることというのが、
このうち、Aでやると言っている国々が、建設の申し込みをしていない、ということらしいです。

タイプAというのは「土地を借りて自分で建物を建てる」というものなので、
家でいえば、分譲の土地を買って好きな建築家で斬新な家建てて、渡辺篤史のお宅訪問に出よう!といった考えのことです。

ガイドラインを見つけました

https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/220630_jp_sekkeigl_kousiki.pdf

 


で、タイプAの敷地が以下の赤い部分の土地です。

 

万博は会場をリングの通路で囲うらしいのですが、その中の大半がこの赤い土地。
ここが出ないのか~。

これ、お祭りでいえばメインの場所、そこにパビリオンがない、ってことになると、
コロナ禍でテキ屋さんが出られなかったお祭りみたいな寂しいものになってしまいますよね。



だったら、タイプBの、分譲地でよくある不動産会社とつながりのある指定業者による注文建築方式、でもしょうがないんじゃない?と考えますが、

タイプBの土地はこんだけしかないんです。
少な!

 

10軒分しかない。

もう、日本遠いし自分で建築家見つけて工務店も見つけて、斬新な家建てるとかしんどいし、希望だけ言うからお願いします!タイプBでいい!

という国は早い者勝ちです。10軒分しかありません。

これが大阪万博協会が発表している、参加表明国リストなんですが、

153各国の中で、「もう、日本側で作って!希望は言うし、適当にええ感じにやってくれはったらええわ」という人は10席しかないんですよ!

タイプAで独自に斬新な家建てる!って抑えられる土地は50ほどしかなくて、指定業者の注文建築枠も10しかない。

そしたら、最後のタイプC。
日本側が建てる家に入居する、いわばアパートマンション方式。
もしくは商業モールテナント方式はすごいたくさんあるんだろうな?と思ったらですよ。

4軒しかない。

 

ええー!!!
153か国の参加表明とか言ってましたが、そのうち100か国は4軒のアパートに入居?
1軒あたり25か国ということ?

まあ、最近は集合住宅でもデザイン凝ったり、中庭形式とか、ひな壇に植栽した環境配慮型のアパートもありますが、たとえばそういう感じなのか?
たとえば、シンガポールの環境を意識したマンションです。

25か国を4軒に?
どういう詰め込み方しとんねん?って調べてみました。

https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/230613_01_03_Guidelines-for-Pavilion-ModulesJP.pdf

ありました!!!



で、どんなんだろうか

 

 

 

どんな工夫にあふれているんだろうか?



どんな最新の建築なんだろうか?



って思いながら

 

 

まあ、最新じゃなくても、イオンモールとかららぽーととか、

ちょっとそういう楽し気な感じのする、集合型パビリオン

 

 

誰でも、まあ、そう思いますよね



 

違ってました、、、、

 

 

orz

 

 

なんだか、こういうの、築地市場問題のときに、見たことある。


 

なんじゃ、これ?

一瞬、
あの、狭い狭い、で大問題になった、豊洲市場の仲卸棟を彷彿とさせるような、
なんも考えていない、ただの仕切り。

長屋形式。


正面から入って出るだけ。


 

 

ただの倉庫

 

 

 

これ、パビリオンなん?

ほんまに?

ほんまに?


なっにー!!!


ちょっと、超久しぶりですが、

 

 

これです。


 

やちまったなー