ご覧いただきありがとうございます。

傾聴できる薬剤師・Fukaです。

 

 

 

朝ドラ「虎に翼」を観ていて

とてもステキなやり取りがありました。

 

 

 

花岡が大庭に謝るシーンです。

彼は大庭への非礼を詫び、

「こんな人間になるはずじゃなかった」

と、ダメな自分を列挙します。

 

カフェでちやほやされて調子に乗ったり

仲間になめられたくなくて

わざと女性をぞんざいに扱ったり

帝大性に引け目を感じたり

無駄にカッコつけたり

将来の椅子を奪われるのではと

妬みや恐怖を感じたり

 

いつもクラスの中心にいる

華やかなイケメンがダメな自分を

ボロクソにこき下ろし、

「どの自分も嫌いで本当の俺じゃない」

と吐露します。

 

 

それに対する大庭の答えがとてもよくて。

 

どれもあなたよ

人は持っている顔は一つじゃない

たとえ周りに強いられて

演じているだけでも全部あなたなの

 

 

 

もうね、この

まるごと

受け止め

られてる感

といったら。

 

 

傾聴で何度も教えられた

「いい悪いを判断しない」

「そのまま受け止める」

ってこういうことだよね、

という感じです。

 

 

 

この辺りの会話、

全部引用したいぐらいですが

平岩紙さんの優しい語りがこれまた

とてもいいので、

ぜひご自分で観ていただきたい。

 

 

 

こういう姿勢、見習いたいです。

 

 

 

あなたの明日からの業務に

「楽」が1㎎でも増えたら幸いです。