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今日より明日

いつか誰かに曲をつけてほしい歌詞の卵を書いていきます。制作の裏話はXに書いています。

梅雨前の軽ろき気持ちの現れて露出過多なる乙女の笑ひ

電車を降りたら動かなくなった

階段を降りて行けばいいだけなのに

ホームに立ったら金縛りになった

別になにかあるわけでもないのに


階段を降りればいいだけだ

今さら何も慌てることはない

同じ制服の人の流れが見えた

私のことなど誰も気にしてないのに


動かなくなった身体と心

確かに呼吸はできているのに

今日の生き方が見つからない

何から始めていいのか分からない


電車は多くの人を連れてきていた

階段を降りてそれぞれの行き場所に行き

ホームはただ通り過ぎるだけだった

私にとっては動けなく所なのに








春の気分を写そうとして

春の気持ちに浸ろうとして

開いた手帳に花びらは落ちて

閉じた心を花びらが舞って


春の気分を描こうとして

春の気持ちに託そうとして

開いた窓には陽射しが降り注いで

閉じた世界を華やかに押し開いて


誰も知らない世界一人で進んで

仲間はどこにいるの探すだけ探して

見つからなくてそれを偶然のせいにして

ただ進むだけ進んでがむしゃらに歩いて


春の気分を写そうとして

春の気持ちに浸ろうとして

開いた手帳に花びらは落ちて

閉じた心に花びらは舞って





嘘はついたことがありません

今まで一度も嘘なんてついたことなどありません

だから私は耐えられません

今まで一度も嘘つきなどと呼ばれたことはありません

 

なぜあなたは笑うのですか

今まで一度も人を信じたことなどないのですか

だからあなたはおかしいのではないですか

今まで何度も嘘つきと言われて悔しくないのですか

 

嘘はついたことがありません

今まで一度も嘘なんてつくはずなどありません

だから私は喜べません

今まで一度も嘘をつこうと思ったこともありません

 

なぜあなたは憐れむのですか

今まで一度も人に救われたことはないのですか

だからあなたは奇妙ではないですか

今まで何度も嘘つきに救われてきたのではないですか

 

どんなに人混みを離れたとしても

あなたは決して一人にはなれない

どんなに群集に囲まれていても

あなたは決して孤独から逃れられない

 

人は大昔から一人では生きられなかった

いま自分だけでなんとかなると考えても

君は今の現実から離れたいと思った

いま自分だけでなんとでもなる国はなくても

 

どんなに人混みを離れたとしても

あなたは決して一人にはなれない

どんなに群集に囲まれていても

あなたは決して孤独から逃れられない

 

どこで暮らしても自分だけで生きられない

いつも知らない誰かに頼って生きている

いつの時代でも未来でも生きられない

どこの誰か知らない人に頼って生きている