4月になりました。

3回目の月命日も過ぎ

ルナが旅立って103日経ちました。

 

3月の事を今頃になってご報告。

かーさんは、あれから

もうずーっと、お友達のインスタで、沢山の

ゴルちゃんの様子を毎日見るようになりました。

まだまだ自分の子ルナの写真と動画は見返すのが

辛くてできないのですが。

本当にかわいい子ばかり。

みなさんのインスタを見ると

ほんわかになる時もあれば

胸が苦しくなり涙することもあります。

愛しい子たちが

闘病で頑張っていたり、お空に旅立ったり・・・

どうしてこんなにつらい別れがあるのだろうか、

みなさんは、どんなにして、

耐えていらっしゃるのだろうか

なんて・・・思いながら

リビングにぬいぐるみを並べ

ぬいぐるみと眠る日々でしたが、

長い間の願いだった

心配な子に会いに行くことを目標に

過ごす日々でもありました。

 

 

その実現のためには、やらなくてはならないこと

会いに行くには、二人を連れていくことが

自分の中の約束でした。

北海道に行き、ずっと頑張っているのあちゃんに

会いに行くのだという目標に向かって

作りました。

ティアラとルナのハグドッグです。

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この子はティアラです。

 

ティアラの服は決めていました。一番ボロボロだけど

毎朝、お散歩に行くときくわえ心地が良いのか、自分で咥えて

振り回したりして持って来るので、穴だらけでした。

でもお気に入りだから、穴をアップリケして修理していました。

思い入れがあるのでこれにしました。

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残った切れ端も全部ボディの綿として入れます。imageimage

 

ティアラ           ルナ

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そしてこれは、ルナです

ルナは、リュック付

 

2年間ずっとコルセットが無くてはならなかったルナ

かーさん考案の子のおかげで歩けていましたからね。

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どっこいしょ

ゆみこさんハンドメイドの首飾りに、

いっぱいお守り名札もぶら下げて・・・

 

背中のポーチは、思い出のキャンプの時着てたシャツ

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分解して、巾着と、背中のバッグの内張りに

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ティアラには、長男ハナ君とルナを入れて

ルナには、ティアラママのを入れて・・・(遺骨は粉骨にしてあります)

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ゆみこさんお手製の首飾り「のあちゃんへのプレゼント」

元気になってね、の祈りがこもっています。

これを北海道に届けるのがこの子たちのお役目。

 

さあ、絶対にのあちゃんが退院できて

一日でも、早く元気になりますように

応援頑張って来てね!

とみんなに誓って明日は出発。

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3月13日(水)9:50岡山桃太郎空港出発

リュックには3キロ近い二人が入っています。

 
羽田乗り換え  東京湾だよ
そうーっとバッグから顔を出してやりました
飛行機初体験
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羽田から、新千歳の機内はお隣さんがお休みされたので
テーブルに出して・・・
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こんなことしてる、全くもって、かーさんは、変なおばさん。
きっと、心を病んでる人だろうとCAさんが、驚きと
優しい微笑みを送ってくれた・・・(笑)
新千歳到着 さすが北海道 機内はずっと汗ばむほどだったけど
北海道は̠−2℃
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地下鉄より高速バスの方がお迎えが楽との事
いやあ~バス!!よいよい!
お客様は、ガラガラで、2シート独占。2ワンコとバスツアー
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なんか久しぶりに笑顔になれている自分を感じました。
自分のこどもと一緒に旅・・・
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6年前に

主人と一緒にえるちゃんとのあちゃんに会いに来て以来。

ティアラとルナは親子ですが、えるちゃんとのあちゃんも

ちょうど同じような親子関係。

岡山空港から札幌まで見送ったかーさんは、いつも自分の子たちの

ような気持ちでした。

えるちゃんに、も一度どうしても会いたかったけれど、

ティアラの闘病中で、会えないままでした。

 

遠く離れていることは、どんなに通信が進んでも、

もどかしいものです。

 

あんなに大変な大事故から、長い入院に耐え、再起し、

手術に耐え、頑張っているのあちゃんに

会うのことが出来るようになったのは、

悲しい皮肉にも、ティアラもルナもお空に逝ってしまったから

こうして、会いに来れました。

 

ただ、私一人ではなくハグドッグにして、二人を連れてくることが出来たことは、一つ良かったなと思います。

 

のんママの迎えの車で、のあちゃんの予約時間まで、たえママさんに

会いに行きました。

幹線道路には雪はありませんが道路わきには2メートルくらいの

土色をした雪の山がいたる所に、そして一歩住宅地に入ると・・・

雪の中を進みます。こんな経験は、若い時の信州のスキー以来です。

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たえちゃん(GR)は、それはそれは愛しい子でした。一緒に

暮らしていた元気だったフラッドコーテッドレトリバーの楽ちゃんついこの間旅立ったとの事でした。(あまりにも若すぎました汗

たえママさんに初めてお会いしたのに涙での出会いでした。

それでも、のんママさんと3人で、ワンコラブの泣き笑いの会話が弾みまし

た。

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さあ、夕刻です。

のあちゃんを連れて帰る!!

先生に、「傷の手当だけで、点滴もなければ入院しなくてもよいのでは?」と言い迫ろうかしらという意気込みで臨みましたが、

以外にも、先生の方から、「のあちゃんの精神状態から考えて、今日からおうちでケアしてみますか?」と!!

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やった~のあちゃん、帰れるよ~おうちに!!

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とにかく、爆睡。安心したんだよね。10日間も入院したんだもの。ほんとうによくがんばったね。

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おうちに帰ったのあちゃんは、ちゃんと食欲もでました。

あ~ご飯が食べられるって、なんて見ていて幸せなんでしょう。

安心して、眠るのあちゃん。

のんパパも、一安心。

そして「よく来たね、ティアラちゃん、ルナちゃん

お~結構重いね・・・」と笑顔で迎えてくれた。

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ホテルでなくて、のあちゃんとのんママさんと同じリビングの

ソファに寝させてもらいました。これがしたかったこと。

まぶしい雪のまちの朝。

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のんママの美味しい手料理で一緒に朝ご飯。

ずっと前からご近所に住む姉のような気分・・・幸せ

ゆみこさんから預かってきた祈りのこもった首飾り。

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「ゆみこさ~ん!!ありがとうございま~す。

ほんとに嬉しいです!!」

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のあちゃんの今回手術は、ルナがした手術と同じですが、

とても、面積が広く、たくさんの面積を皮膚ごと

剝ぎ取ったので汗、肘の上の方から皮膚を引っ張って来て

縫い合わせました。なので薄い皮膚が、肘のところに

きているので、すぐに、擦れて痛々しい・・・

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ルナちゃんの肘あての服何か残ってない?とのことで、

持ってきたものをちょっと手直し。

のんママがお買い物に行ったいる間、かーさんは、

静かにのあちゃんとお留守番しながらチクチク・・・

穏やかで静かな時が過ぎ、のあちゃんと一緒にいる

幸せな時間でした。

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早く、傷がよくなるといいね。まだ熱をもっているので

アイスノンで、冷やします。

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3/14朝、今日もいい天気。まぶしい白さ。

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 今日は午後、診察に。ガーゼ交換。

まだまだ、痛々しくお見せできませんが、

浸潤液の量は減ってきてよしとしましょう。

でも、もうお泊りしないからね。大丈夫だよ。

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今夜は、フィーパパ、ママが会いに来るんだって。

楽しみね。元気出そう。

帰ったら、もう一つ肘あて作っとこうね。

 

のんママさんが、可愛い、もう切れないパジャマを出してきました。

今夜のうちに作っておくね。

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続く・・・