みなさん、こんにちは、昨日から
とっても寒くて雪がふりました。
このお顔は、12月16日(土)
先週の最後のお散歩のときのルナです。
みなしゃん、いっぱいおうえんありがとう
ごさいました。
たくさん、かーさんがこれからかくとおもうので、
ながくなりそうです。
よかったら、よんでくだしゃい。
このまえのどようび、かーさんのこんさーとの
りはーさるのひ、ぜったいにつれてったげるからね
って、おおいそぎでゆうがたかえってきてくれてね
とってもうれしかった
だいすきないままでたくさんおさんぽしたところで
いいおかおできたあたしのしゃしんです。
でもね、きょうは
さよならを
いわなくてはいけなくなったの
このときはね
なんかうれしくてうれしくて、はっぱもたべたの。
にいちゃんが、ルナ、それくらいにしとき、っていったくらい。
かえりはね、くるまのどあをあけたまま、
ゆっくりかわや、おやまを
みさせてくれたの。
かーさんが、「来週もくるよ！！」て、
なんかつよくいってたけどね。
ほんとは、これがおしまいだったから、
はっぱもたべちゃったんだ。
これは、9日のだけど、きちょうなかーさんとのしゃしんなの。
かーさんはね、ひとには、
「覚悟はできているんです。」なんて
ウソばっかり。おひるまは
あたしが、ねんねばっかして、こんなの。
おしっこしただけでこんなにくるちいのに
かーさんは、まだまだいけるって
おもってるからこまるんだ。
「いらないいらない」といっても、
「おいーしいよ～ぺちゃぺちゃ・・・」
とかやってみせたり
「ね、お願いだから、食べよ、ね」
って。だから、よる、みんながかえってから
あたし,がんばったよ。
それからね、かーさんのこども合唱団ティンカーベルの
Xmasコンサート2023は、400人まんせきの
だいせいこうだったんだよ。
ルナが、とーさんとお利口お留守番したからね。
でね、おるすばんのおひるにとーさんが、
いんすたんとらーめんしたの。
おいしそうだった、すごく。
いままでたべたことない
ものだったら、ヤッパたべときたいな～
とおもってさ、とーさんがたべてる
ラーメンがたべてみたかった。
19日のかようびのよるね、
とーさんがごはんたべるときは
あるいてとーさんのとこにいきたいの、
かーさんは、「え？歩ける？いくの？
すごいすごい、お父さん、神様！！」てね。
豚肉だってたべたの。しらないあじ。
ちょっとからいけど、おいしいもん！！
なんかちょうしにのってちちぼーろもひさしぶりに
たべてみせた
かーさんたら、いちいちなきそうによろこぶんだ。
もうね、ティアラママがそろそろいいよっていってくれてるの。
だから、たべたことないものは、もうないくらい
いろいろ、ちゅうもんしたよ。このまえは、
にいちゃんが、たまねぎぬきのハンバーグは
どう？ってつくってくれたんだけど、やっぱり
ぶつぶつしていけなかったな。
あ、にゃんこ用のれとるとおさかなはなかなか
いけたよ。すなぎも？おうどん？
そんなのはみんなもうわかったからいらない。
やっぱり、さいごはあこがれの
らーめん。19にちと20にち、れんぞく
ふつかたべた。
でねそのよるも、かーさんととーさんの
おふとんのまんなかで
かーさんが、おててにぎにぎしてくれて
ねれたんだ。おしっこもしっぱいしないで。
だから、ルナは、おりこうさんだと
おもう。おしめもしなかったし
おふとんもよごさなかったし。
だから、きょうでおしまい
いじょうです。
ティアラママがね、
「ちょっとあたしより早いね、ルナ。
でもね、よーく考えて。Xmasも困るし―
年末のみんな忙しい時も困るでしょ。
お正月だって。
だから、クリスマス前の土曜日が一番いいから
その日にこっちに来なさい。」
っていったの。
とーさんもにいちゃんも、ちいにーちゃんも
みんなこれるあしたね。
しゅっぱつしましゅ。
・・・・・・・・・・
みなさま、わたしの愛子ルナを遠くから近くから
たくさん、たっぷり可愛がってくださり、
応援くださいまして
本当にありがとうございました。
ルナはRUNAと書き、
2012年4月29日お祭りの日
ティアラの3番目の小さな女の子として
おうちで、生まれました。
11歳7か月と22日目、12月21日木曜日
18：00にご馳走様です、をして
19：00ちょうどに息を引き取りました。
昨日21日は、朝からおしっこも出ない、何にもいらない
チュールも受け付けない状態で、胸水を抜いてもらったら
楽になるかもしれないと病院に行くことにしました。
ただ、ずっと、酸素製造機から酸素を吸っていましたので、
不安でしたが、平日なのでかーさん一人で連れて行くことにしました。
痩せているとはいえ25キロはあるルナを抱き上げることはできず、
がんばって、胴着を引き上げながら、車まで連れて行くと、
大好きな、お出かけですから、自分で座席に上がろうとしました。
道中静かにいてくれました。
「車で待っていますからよろしくおねがいします。」
でも、待っているうちにどんどん息が苦しそうになり、
「急いでください！！酸素室に入れてください」とお願いし、
順番飛ばしていただき、酸素吸入しながら、胸水250ｃｃとりました。
待っている間、かーさんの不安は、ピークに達し、にいちゃんに
「会社早引きしてほしい、良くないと思うと。」
兄ちゃんは、一度家に帰り酸素ボンベの用意をして、
病院にかけつけてくれました。
酸素室にいたルナは、歯茎もベロもピンクになりホッとしました。
「今年最後の診察はいつですか？30日。では、その日に予約します。
その日までの、点滴と、お薬もください。8日分。絶対頑張ろうね。」
病院の横のいつもの場所で、おしっこをやっとちょっとだけしました。
これが最期のおしっこになりました。
か―さんの車は病院に置いておいて、ルナと三人で帰りました。
酸素を吸わせながら、この道を何百回通ったことか。
かえって人心地ついてから、車の回収に兄ちゃんといきました。
とーさんが、見てくれている間に。
30日のかーさんの強気は、叶うのか？？？
ルナは、やっぱり、疲れたのか、ぼーっとしていました。
人間は何でもいい。ルナはなにがたべられるか？
兄ちゃんが、ポツリ。「ルナって、呼吸より、先にご馳走様かもしれない。」
ふたりで、手製の酸素室の計画を立てていました。
酸素だけでは、生きていけない。やはり食べなきゃ・・・・
とりあえず、今日は食べないので、点滴を入れてそのあと、
またラーメンするか？？その前にハチミツを・・・あんまりうまうましない。
チュールを、、「お口開けて」でも、ん～と強くつむんで開けようとしない。
それでも、かーさんは、誘ってしまった。
「いやいやいや･･･」そうか、やっぱり・・・
でも、ラーメンしてみるしかない｡
「とーさん見ててよ、ルナのそばで」といってもう4,5分のことでした。
「おい！ルナｶﾞ、起き上がったよ、大息する！」
「ルナ！ルナ！ルナ！ルナ！、ダメよ、まだ、ダメ、嫌よ、いや！！！！」
かーさんは、とんでもない大声で叫びました。
今思うと、ご近所にも聞こえたかも。
かーさんは､今日病院に連れて行ったことがいけなかったのだ、と泣き叫び
ごめんごめんと泣きました。
にいちゃんも泣いていましたが、でも、あれだけ通ったお医者さんの道を
全部見て帰って、いつものところでおしっこして帰ったってことは、
ルナにとって大切なさよならだったんだよ。
て。
どこまで、お利口な子なんでしょう。
ルナちゃんの幸せそうなお顔です。
おいやしでしたから、ベロがちょろっと出たままになりました。
昨夜は、リビングで、兄ちゃんとかーさんは
ルナの横でいっしょに眠りました。
今朝から、母屋の寒い縁の部屋に移動させました。
かーさん特注のルナ専用コルセットもきれいにお洗濯しました。
登園前に娘の長男（孫）が来て、涙を浮かべて
会いに来てくれました。、
ルナちゃんに折り紙を作って。
夕べひとしきりママと泣いて作ってくれたそうです。
お船にいちごとケーキを載せて、お魚は、
ルナのいつものご褒美だったいりぼしだそうで。
お花と、てゃいらママや、モコばあばや、
ハナくんといっしょの
おうちに行けますようにだそうで。
泣きながら愛しい孫を抱きしめました。
夕べレストランを閉めてから、シェフの
ハナくんのとーさんがお花を持って来て
ルナは、可愛い可愛いと言ってくれました。
ルナのたべさしおやつは、こんなにあります。
のこしたご飯も。いりぼしも、乳ボーロも・・・
今日は、明日の支度でバタバタしていますが、何度も何度も、
ドアを開けては、ルナを確かめ、
触り、話しかけるかーさんです。
まだ、そばに居てくれる。
もう一日、一緒に居られる。
まだ、正気でいられるかーさんです。
