11月も半ばになりました。
ルナの手術からひと月経ちました。
お陰様で今、元気に頑張っています。
手術の際には、たくさんの励ましのお言葉をいただき、
本当に、ありがとうございました。
その後のご報告が大変遅くなりました。
10月12日に手術し、退院も
すぐでき、まずは、傷口が着き、化膿せず感染症も
おきないようにすることが最優先の日々でした。
抜糸は、予定より少し遅れましたが10月23日には
完了しました。
と同時に組織検査の結果が出ました。
悪性の脂肪腫瘍でしたが、高分化型といって
すでに分化している?というのでしょうか
急速に成長分裂していく細胞ではなさそうでしたので、
それが少し救いです。
切除縁に腫瘍が近接しているとの事で、
取れきれていない細胞が
再発する可能性は五分五分。
まずは、傷を治し、
再発を阻止する方法を講じていく方針です。
強い可能止めの抗生剤は、
ずっと使っているステロイドとの相性が悪いので、
お薬が変わりました。
強い薬のため少しお腹を壊しながらも、
2週間ほど続けた頃です。
いままで、チラージンやアンチノール、
サプリメント何でもご飯に入っていても、
平気で食べてくれていましたが、
嫌な味なのでしょう。ご飯も残し、お薬もダメ。
仕方なく、ウィンナーやおにぎりにして
食べさせようとしますが、
それも、感付いて吐き出します。
少し無理やりに口の奥に入れるしかありませんでした。
10月29日変な咳をします。
え?肺炎?誤嚥性肺炎???
無理にお薬飲ませたから?
11月1日に主治医の先生がが居ませんでしたが
レントゲン撮っていただきました。
少し白っぽいかな?程度なので、気管拡張剤を
飲んでみましょう。
3日ほど飲んで叉見せてください。
たった2日間4回飲ませただけでしたが、
11月3日の朝
「ルナちゃん、おはよ」といっても、
少し尻尾は振りますが、起きようとしません。
抱きかかえても、起きれません。
胸に手を当てると、心臓がバクバクしています。
一瞬にして、不安と恐怖に襲われました。
何?どうした?え?どうすればいいの?
3日は祝日休診日でした。緊急電話にかけても、
繋がりません。何度も、かけました。
シリンジで、水を飲ませようとしても、NO.。
おやつも何も。NO.
酸素吸入器も用意。
10時ころ、病院から電話がかかってきました。
そもそも、緊急の電話の留守電くらい通じても
良かったのになぜ?
なんて思いましたが、そんなことはもうどうでもよくて、
とにかく、神様の救いのようでした。
ラッキーなことに、主治医の先生が、
個人的な残業があり、病院に来て、私の着歴をみて、
ルナちゃんの番号ではないですか?と。
指示がもらえました。すぐに手もちのステロイドを1.5錠
飲ませてみてください。たまにこの薬で、
チョコレート中毒に似たアレルギーを
起こす子がいます。
この指示で、ルナは、夕方には、回復してきて、
事なきを得ました。
本当に一喜一憂します。
ルナが元気でいてくれないと・・・・
ルナと一日でも一時間でも
長く一緒に生きていきたいですから・・・
まずいお薬の件からか、
ルナは、とても、わがままになりました。
茹でておいたキャベツは美味しくない、と言い、
生の鹿肉や嫌になり、ゆでてほしいと言い、
鶏むねの茹でたのも、飽きてきたので、
ほかの調理法にしてといい、
いりぼしさえ、そのままではなく、レンチンして、
カラッとポリポリにしたのが良いと・・・・
まあ、家族と笑いながら、あれこれしてやるのは、
苦でもなんでもありませんが。
その意思を表現するのさえ愛しいのですから、
どうしようもない。
先週末、寒さに慌てて、デッキの観葉植物を部屋にいれました。
こんな日々の中、大切なお友達でお空組に逝ってしまった
ティアラのお友達のりんごちゃんの
愛娘ハチミツちゃんが、旅立って間もないのに、
今度は、イヴちゃんが乳がんになりました。
イヴちゃんとは、確か半年くらいしか違わない
姉妹のようなお友達。
ほんとうに、胸が痛みます。
イヴちゃんの方が、ずっとずっと、大手術。
長い入院も乗り越えて、がんばって療養しています。
いヴちゃん、一緒に頑張ろうね。
ルナの脚、
こんなに傷も癒えて、毛も生えてきています。
ポコポコ何か膨らんで来たら、
再発ですからよく見てください。と先生。
嫌!嫌! そんなもの見たくない!!
と祈りながらも、毎日、
足のカバーをめくってみなければなりません。
ご飯もこんなにモリモリ食べられるようになり、
毎朝、おとうさんと15分くらいのお散歩に
行けるようになっています。