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スポーツ新聞よりDEEPなスポーツブログ

目標は【スポーツ新聞の記事よりも深くスポーツを見ること】。結果の裏にある背景を想像することで、スポーツを見る楽しみは無限に広がって行きます。スポーツ紙のサイトを見る方に、一緒にこのブログを開いてもらえるよう、頑張ります。

とりあえず朝飯を食いに外をぶらぶら歩いてると、
偶然グラビア撮影をしていたので、僕も撮らせてもらいました。


したらちゃんとこっちを向いてポーズも取ってくれたんですが、
めちゃめちゃ可愛かったです。



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撮った後の笑顔も素敵で。
これはちょっと反則レベルな可愛さ。


これは朝からツイてる気がする。


で、電車に乗って約3時間。花蓮という街へ。

台湾は電車賃が安いです。

3時間特急に乗っても1,500円弱。

バスだともっと安いんですが(1,000円くらい)、なんだかこの日は走ってませんでした。


電車の中で弁当を買ったんですが、これも安くて美味い。
ご飯の上に、でかい肉と味付け卵と野菜が乗って、120円くらい。



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旅人に優しい国です、台湾。




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花蓮で最初に当てを付けていた宿に着いたんですが、
なぜかフロントに人がいませんでした。

呼んでも待っても、来る気配無し。

で、外にいたタクシーの運転手にオススメを聞いて連れて行ってもらったのが↓。


http://www.moonlight-ocean.com.tw/about.htm


ここ、綺麗でめっちゃ良い民宿です。


フロントの人は日本語を話せますし(多少片言だけどコミュニケーションには問題なし)、
接客が丁寧で温かい。


今回はちゃんとしたガイドブックを持って行ってなかったので、
細かいことは現地で調べていたんですが、
タロコ峡谷の行き方や、高雄の宿の電話番号などなど、
とても丁寧に教えてもらいました。


オーナーが作る朝飯も美味かったし。



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旅はこういう偶然が面白い。



あと、花蓮の夜市に行くときに、デンマーク人とオランダ人の夫婦に道を聞いたら、ちょうど行き先が同じで一緒に行くことに。

うかつにも「そういやワールドカップでお互い試合しましたね」と言ったら、デンマーク人の旦那さんの表情が険しくなった。
「うちは全くダメだったよ! おめでとうむっ」とのこと。少し不機嫌そうに。
これは出しちゃ行けない話題だったんだろうな。

.2010/9/4~9/11まで、7泊8日で台湾一周の旅に出て来ました。


何かに書いておかないと、せっかく感じたことも少しずつ忘れてしまうので、ここにまとめたいと思います。
人の記憶なんて当てにならないもんですよね。


初日台北に着いて、宿に荷物を置いたら、とりあえず中正紀念堂に行きました。
ま、一番台北っぽいところということで。


でかいですね。ひたすらでかいです。
写真じゃうまく伝わらないかもしれませんが。



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蔣介石のバカでかい銅像が置いてあります。

僕は、彼は本省人を大虐殺したスターリン級の極悪人だと思うので、
こんなもん作らされた人はかわいそうだなというのが正直な感想です。



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その後、街を歩くと、偶然火祭りを見つけました。
けっこう激しく踊っています。



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そして夜市へ。台湾の中でも一番大きい士林夜市です。


台湾の食べ物はとにかく安くて美味い!

僕は今回で海外旅行は31ヶ国目なのですが、
台湾の食事のレベルは最高クラスです。
自分の中では、「ポルトガルか? 台湾か?」となっています。


そしてこの夜市の素晴らしいところは、
その名の通り深夜まで元気にやっているということです。


この日は23:30くらいに帰ったんですが、まったく人が減っている気配はありませんでした。
通りは人がいっぱいで活気に溢れています。


深夜でも、昼間の渋谷センター街くらいに人がいるというようなイメージです。


アクセサリー屋や服屋もバリバリ開いてます。


こういう場所はなかなか世界にも数少ないのでは?
少なくとも僕は他の国で見たことがありません。


この夜市は、台湾ならではの素晴らしい文化だなと思います。



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忙しくて全く書いてなかったんですが、
ちょっと今日だけ…。



25日早朝のデンマーク戦、
僕は埼玉スタジアムのパブリックビューイングで見ていました。


ご存知の通り日本代表は、
今までのワールドカップにおける日本の試合の中で
おそらく最高の試合をして勝利しました。


1点目、2点目、3点目が入った瞬間、
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、
まだ鮮明に記憶に残っています。


僕は我を忘れて周りの人と手を叩き喜びを爆発させていました。


強い、この日の日本代表は本当に強かった。


選手それぞれの個性と組織力が
バランス良く噛み合った好チームです。


いや~、まさかこんなに素晴らしいワールドカップになるなんて…。



ミシェル・プラティニ
ジョゼ・モウリーニョ
フース・ヒディンク
、etc...


サッカー界の大御所達も日本のサッカーを高く評価しています。



5月末まで2番手キーパーと予想されていた川島は、
オリバー・カーンから称賛され、
本田圭佑に至っては「クリスティアーノ・ロナウド級」とまで
書いた海外メディアもありました(そりゃちょっと言い過ぎ?)。



一ヶ月前を思うと夢のようです。


僕は正直今回はキツいだろうなと思っていました。


2月の東アジア選手権の内容を見て以来、
ずっと「岡田監督解任派」でした。


散々言って来ましたね。。

僕はこれらの発言を心の底から謝罪したいと思います。



「景気が回復しないで中小企業が苦しんでるのも、
岡田が陰気な面して監督してるからじゃね~の」


南アフリカの強盗もさ、観光客じゃなくて岡田狙えよ」


鳩山が総理で岡田が代表監督っていうのは、日本人として恥ずかしいレベル。
国に誇りが持てなくなるわ」(これは鳩山だけに関しては間違って無かった)


などなど……。。。



岡田監督、本当にごめんなさい!!


今では日本史上最高の名監督だと思っております。


でも、今回こうして盛り上がっているのを見て、
やはり代表チームの力というのは凄いんだなと改めて思います。

勝つと負けるのでこんなにも違う。


今までJリーグで積み重ねて来た歴史であり、
日本のサッカー文化の育成方針というのは、
間違っていなかった。


今回のベスト16入りは、このことを証明できた気がします。


それが堪らなく嬉しい!



そして、デンマーク戦の後のように、
見知らぬ人ともハイタッチを交わして歩けるような
あの歓喜の一体感というのは、
代表チームだからこそ作れるものだと思います。


願わくば、この幸せな時間が6月29日で終わらず、
7月4日まで続いてくれることを。