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*****貸別荘となり ご案内*****

山の中の貸別荘 となり 2018年分ご予約受付中です。

1泊からご利用いただけます。
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緑と清流の里、キャン9つパーの聖地ともいわれる道志村で、小さなお子様のキャンプデビューにいかがですか?
一軒家をまるまる一棟貸切、庭にテントを張ったり、バーベキューをしたり、ハンモックに揺られたり。
王道の川遊び、夜は星空観察、ホタル観賞もよいですね。
もともと管理人宅の離れ(別宅)なので、生活に必要なものはそろっています。
思い切って、1~2週間のロングステイなんかもできますよ。
子どもたちに、思いっきり自然の中で深呼吸させてあげてください。
アスファルトじゃない、土の地面を踏みしめ大地を感じ、山や川、目の前に広がる自然の圧倒的な存在感。里山の人々の暮らしの息吹。
大人も子どもも、自分が自然の一部であることを感じにきてください。
そんなはじめの一歩のお手伝いができれば、幸いです。

詳細は以下のHPをご覧ください(道志村観光協会HP内)
http://doshi-kanko.com/minsyuku_01/tonari/index.html

本ブログ内のカテゴリー「貸別荘となり」にて、各種情報発信しております。

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貸別荘となり空室状況9月10月


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ここから、ブログ本文です。

 

 

9月も半ば、もうすぐお彼岸ですね。

 

道志村は、すっかり秋めいてきて、朝夕は長袖着用しないと、いられません。

あ、寒がりの私の場合ですけど。

 

9月19日現在、朝の最低気温は14度前後、昼間は最高気温21度前後くらいです。

日差しが差すと、少し汗ばみますが、日陰にいるぶんにはなんて快適なニコニコ

 

 

秋と言えば、実りの秋。

今年もばっちり、どっさり、実ってくれたのが、貸別荘となりの敷地にある栗の木!!

 

 
今年は少し早くて、8月末から9月頭に、ほとんどが落ちました。
我が家の栗は、集落に生えている他の栗の木よりも一足早いんです。
そういう品種なのかな?それとも、他にも理由が?
栗に聞いてみないと、わかりませんね。
もう、毎日毎日、せっせと栗拾いを子どもとするのが日課になってました。
 
 
 
写真の段ボール入りの栗は、ほんの一部ですよ。
 
我が家だけでは食べきれないので、実家や友人宅に郵送で送りつけたりニヤリ
「となり」に宿泊のお客様にも、ぜひ栗拾いを楽しんでいただきたかったのですが、
なにせ時期的に早く実ってしまったのもで・・・
「となり」宿泊中に落ちてきた栗は、自由に拾って持ち帰っていただいてOKなので!
来年をお楽しみに!
栗の実の取り出し方、知ってます?いがいがからの取りだしかた。
我が家の栗拾いベテランおチビがしっかりレクチャーするので、ご安心くださいウインク
 
 
近所をお散歩していてもいろいろな実りの秋に出会えます。
 
 

栗、ほおずき、どんぐり、ねこじゃらし、杉の実?水引き(花)、落ち葉・・・
 
おチビがせっせと見つけては拾ってくれました。
 
そして、おうちの庭に持ち帰って、お庭のお砂場でケーキをデコレーション!
 
なんて素敵なケーキなの!?ラブ
飾り付けに子どもの感性が表れています(親ばか)
 
 
 
お次は、庭の家庭菜園の実りの秋。
 
こちら、きゅうりです。
でも、普通のきゅうりではありません。
 
 
スーパーで普段見かけるものとは全然ちがうでしょう?
短くて、ずんぐりむっくり、色も白みがかっています。いぼもちょっと黒っぽい。
 
在来のきゅうりです。
 
在来野菜ってなに?な方は、ググってください。検索!
 
 
私の実家の山梨県某市内某所にて、何十年も種取りしてつないできたきゅうりです。
数年前に、70歳代のおじいちゃんから種を譲っていただきましたの。(私の実父ではなく、市内に住むたまたま知り合ったおじいさん)
私はこのきゅうりを「昔きゅうり」とか、「寅夫さんきゅうり」とか呼んでいます。
おじいちゃん曰く、集落ではこのきゅうりを戦前から作り続けていて、自分が子供の時は畑でのどが乾いたら
このきゅうりをかじっていたよ、と。うーーん、昔懐かしい情景が目に浮かびますね。トトロの時代ですね。
いつから作り始めたのか、文献には残っていないからわからないけど、80年以上は確実だろうね。
すごいですね、80年以上、脈々と種を採り続けて、毎年種を蒔いて、野菜を育てて、またその野菜から種をとる。
 
生きるって、そういうことか。素敵。
 
このちっぽけな、曲がった、まだらな色のきゅうりが、私にいろいろなことを教えてくれます。
語りかけてきてくれます。
田舎に暮らしているから気づけたこと。
 
あ、このきゅうりの種がほしい方は、ご一報くだされば差し上げたいなと思います。
このきゅうり、実家の某集落でも、作っているのはそのおじいちゃん一人になってしまったので、もう数年?近いうちには、作る人がいなくなってしまうでしょう。
なんとかしてその種を残したいと、思っているのです。私は。
 
在来野菜について、話し始めると止まらなくなるわたくし。
 
またいつか、在来野菜について記事をまとめたいと思います。
 

寅夫さんきゅうりのいちばんのおすすめは、ぬか漬け!
ほんのり苦みがありますが、フルーティで水分たっぷりジューシーなきゅうりのぬか漬け。
おすすめです。
 
種まきの様子は、こちら→畑の準備、種まき
 
 
*おわり*