伝統穴蔵・手作り糀(こうじ)
1月9日(土曜)
道志村内で味噌作りワークショップがありまして、
息子を連れて見学に行ってきました。
味噌作りは、道志でなくてもいろいろなところで体験できると思いますが、
この日は、
穴蔵を使った伝統的な方法による糀づくり
による、大変貴重な糀を使った味噌作りが行われていました。
生きている糀をみたい!!!
と思い、見学させてもらいましたー!
穴蔵のなかで、
豆炭を焚き、三日、二晩、温度を確認しながら糀菌がゆっくり増えていくのを待ちます。
できあがった糀
ふわふわなのがわかりますかね?
できたて糀の味見をしてみました。
スモーキーな香りとともに、
ほんのり甘い!
この日一番の感動ー!
道志村内で車を走らせていると、
あれ、なんでこんなところに穴が?
とか、
普通のお宅の駐車場の横に、不思議なドアがついているのに気がついていましたが、
これが、
味噌糀やしょうゆ糀を作るための穴蔵だったなんて、
面白すぎるー。
昔はみんな、味噌もしょうゆも手作りしてたから、あちこちに穴蔵はあったけど、
今では、現役の穴蔵は数えるほどだそうです。
糀作りの温度管理は、まるで職人技で、
経験を積んで覚えるしかない。
糀を穴蔵で手作りする人がいなくなったら
この技も失われてしまう。
味噌もしょうゆもなんでもスーパーで安く、手軽に手に入る時代。
田舎には、
日本人の宝であるこういった技、記憶がまだ残っている。
次に伝えていかなきゃね。
糀作り名人のおばちゃん、すごい。
ありがとうございました。
味噌作りレポートは割愛(°∀°)b
(今回の一番の目的は穴蔵糀の見学だったので)
味噌作り詳細が気になる方は、
ワークショップ主催したNPOさんのブログを参照ください
穴蔵(あなぐら)
麹用の穴蔵も、子どもにとっては、
かくれんぼに最適なかくれ場!に


