ササキ.ヤス印店についていろいろ思考を巡らせていました (まだ読んでいない方は是非こちらから→『真相を探りたい』)
すると『ヒロコフォン、ひょっとしてあそこは・・・』と、ものすごい情報が飛び込んできました。人それぞれアンテナは様々ですが、これまたすんごい方向にアンテナを張っている強者登場です。私もアレですけれど、このキャッチ力半端ないですね!
さて、どんな情報かと言いますと、この魅惑のササキ.ヤスの店
なんとただいま絶賛テナント募集中でした。おぉぉ〜
秋頃にこの辺りをぷらぷら歩いていて発見したササキ.ヤスの店、たまたま定休日なんだなぁと何も気がつかずにいました。先日の二葉マーケット、はたまた瀬戸物屋のキノエ堂に続いてササキ.ヤスの店もファイナルを迎えていたのですね。ササキ.ヤス、お疲れ様でした。心の底からスタンディングオベーションを送ろう!いや、ちょっと待った。もしかして念願のハワイ店ができたという可能性は残されていますね。う〜ん、幕を下ろしてもなお引っ張り続けるヤスだなぁ!
さて、現在テナント募集中との情報を私にもたらした強者は『ヒロコフォン、喫茶店やっちゃえば♪』などとさらりと言いまして、なんと言いますか自分でハンドルを切るというよりも、ハンドルを切るために新たに道を舗装された気分でありました。つっ強い!しかもカフェでなく喫茶店、というところがミソですね。
ということで、喫茶店を開くならば詳細をチェックしなくちゃ♪と物件概要をチェック。するといきなり賃料385,000円!キャーッ!速攻で計算しました。
とりあえず週一回の定休日を設けるとして月25日、すると1日の地代が約15000円、×3として45000円。で、コーヒー一杯500円として45000円捻出するには90杯、そのためには営業時間を8時間として1時間に11杯を8回転。これを可能にするためにはコーヒーをちゃっと飲んでパッと帰ってもらう必要がある。ということは
→①私がのいるこいる師匠ばりの接客をし、②ぐびぐび一気飲みできるくらいのぬる〜いコーヒーを出す
んー・・・。これは喫茶店としていかがなものか。
ならば逆に、私の中の喫茶店理想図から設計してみましょう。
〜お店の名前は喫茶エーデルワイス。朝一番で常連のおじいさんがモーニングにやってきてスポーツ新聞を読みながら過ごす。じきにおばさま軍団がやってきてコーヒー飲みながら世間話をし、そのままランチタイムに突入。お友達もここで少し合流。朝一に来ていたおじいさんがうたた寝から目を覚ましそのままランチを注文、午後になるとその辺のおじさんがやってきて夕方まで何もせずに過ごす。怪しい兄さんが同伴で来た人に高級布団を売りつける。別口の2人組がひたすら土地の話をしている。おばあさんがやってきて店内にいる他の常連たちに手製の焼き芋など配る。私ももらう。美味しい。日が暮れて朝一からいるじいさんが帰る。みんな帰る。閉店〜
あー、まったく回転しない。これでは一月385000円を払うことができない!むずかしいなぁ!
そして、賃貸契約の特約として『看板には山崎和雄と入れること』と謳われている可能性もありますね。そうなると、
喫茶店エーデル.ワイス 山崎和雄
となるのか。これだと100%山崎和雄のエーデルワイスにしかみえない!むずかしいなぁ!!
などと思いながら物件概要を眺めていたら、<引き渡し:現状有姿>とありました。つまりは今の状態のまま引き渡す、ということなのでいっそのこと喫茶店ではなくこのままササキ.ヤスのお店を再スタートするという方法もある!ササキ.ヤス第二章の幕開けですよ、ササキ.ヤスの店的には胸熱な感じがしますね。しかしこの場合も私はいったん山崎和雄の元で印鑑彫の修行を積まなければならない。むずかしいなぁ!!!
いろいろむずかしい!
商いって本当にむずかしいですねぇ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
年末年始にピッタリ
どうぞよろしくお願いします。ちょっとかわいいお話ですよ
【 hirokophone ビールタイムシアターvol.4いもやファイナル前編 ¥1500 】
詳しい見方の説明はこちら