御徒町から上野広小路駅へ | izakaya hirokophone

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Singer&StoryTellerヒロコフォンのブログです。
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御徒町駅から上野広小路駅まで歩きました将棋

 
 
所要時間1分。近っ!
 
 
実際に現地に行ってみて『あぁ!ここに駅、あったのかぁ』と思ったのが上野広小路駅でした。
 
 
そうかそうかと思いながら、御徒町駅スグの上野広小路駅スグにあるお江戸上野広小路亭へ。やはりここからスグ近くの鈴本演芸場には行ったことがありますが、ここ広小路亭はお初なのでした。

 
 
大通りの交差点にあるビルです。ハッピを着たおじさんたちがどうぞどうぞと手招きしていました。
 
 
 
 
見上げるとビルです。
 
 
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永谷ビルです。時々見かけるあの『永谷』のロゴのビルです。どうやらこの永谷さんは演芸場をいくつも持っているそうで、それまで私の中で『ビル屋の永谷さん』だった認識が、ここ数日で『ビル屋で演芸場も持っている永谷さん』にバージョンアップされました。永谷さん、ちょっと気になる存在ですねぇ。
 
 
 


靴を脱いでスリッパで上がるスタイルです。靴を2階のロッカーに入れ、会場の3階に上がります。そんな形状がとってもビルビルしいですね(こんな日本語あるのか!)。
 
肝心の会場は演劇小屋のようなキュッとこじんまりとした空間です。スグご近所のホール状の鈴本演芸場とはまったく違う世界です。
 
で、それがすっごくすっごくよかった。椅子席ではなく私は前方にある畳に座椅子のところに座ったのですが、演者は近いし来場者共々なんとも言えない一体感があるし、なんか、濃い!会場全体がグルーヴしてる感じです。
 
 
 
落語そのものが見たいのはもちろんなのですが、私は見に来ている人を見るのも好きで、披露した演目名を番組表に書き込んでいく人や、推しが出て来ると『待ってました!』と声をかける人、笑いっぱなしの人、なんとなく入って来ちゃった人、どうして来ているのかさっぱり読めない感じの人、始めから最後まで寝っぱなしの人などなど、合間合間で盗み見るのも寄席の楽しみです。
 
 
この日は中入り後、最前列に中学生の男の子が入ってきました。お!やるなぁ!と思っていたらどうやら3日連続らしく(主任の寿輔師匠が言っていました。そして落語家になんかなっちゃいけませんよぉ!となだめていました)これは将来有望だなと帰りがけに顔をジロジロ見ておきました。
 
 
 
 
 
 
上野広小路亭、すぐにリピしよう!