おはようございます。
久しぶりにフェスティバルホールへ行ってきました。
もう、5月の話ですが。
世界的テノールのプラシド・ドミンゴのコンサートです。
今はバリトンに転向されたと聞いています。
肥後橋に着いたのは、開演時間、間近でした。
なんとか間に合って「まぢかっ」と嬉しくなりました。
実は、道に迷ったのよ。
フェスティバルホールの最寄り駅は肥後橋なのに、間違えて四ツ橋駅で電車を降りちゃったわ。
久しぶりに来たせいか、なんか変だなとは思ったのよ。
出口がなんか違うのよね。
それに、改札の近くにたしかコンビニがあったはず。しかし、それがない。閉店したのかも。
私の記憶違いかと思ったけど、時間がないから駅員さんに聞いた。
「フェスティバルホールへ行く出口は何番ですか」って聞いたら、
「フェスティバルホールは肥後橋ですよ」だって。
かなり焦ったわ。
開演に間に合わないと思ったら、なんとも言えない気分になった。
四つ橋線に乗るのは久しぶりなんだから、降車駅にもっと気をつけていれば良かった。
しかし、後悔しても遅い。
急いで切符買ってホームに戻った。
まあ、なんとか間に合ったから、今は笑い話だけど。
私の席から見た舞台。
これはA席。もっと良い席があったけど、これ以上は払えなかったたから。
2階の端の、ほんとの端。
今まで幾つかコンサートに行ってきた。
このコンサートが最高だったと思っている。
淡々としていて上品で。
これを「音楽会」と呼ぶんだ!
なんて、よく分らないことを考えてたわ、恥ずかしながら。
お話はほとんどなかった。
あまり聞き取れなかったし。
少し話されたときに「especially」とか「JAPAN」だとか聞こえてきたから、あれが挨拶だったと思っている。
アンコールは5曲もあった。
レハールの「メリー・ウィドウ」からのワルツ。この曲が始まったときは嬉しくて思わずにっこりした。
共演のモニカ・コネサ(ソプラノ)とこの曲でダンスされて、素敵の一言だった。
モニカ・コネサはマリア・カラスの再来、という記事を読んだ。凄い美人なので驚いた、ほんと。
久しぶりのフェスティバルホールだと、胸がいっぱいになった。
昔はたまにだけど、コンサートに来ていたから。
最後に来たのは、たしか、オペラの「サロメ」だった。
演奏会形式だから、セットや衣装はなかったけど、迫力あって楽しめた。
あれから、いろいろあった。
こうして、また肥後橋の夜景を見られて嬉しい。
上を向いて夜景を眺めてたら、なんかクラクラしてきた。
高層ビル、やっぱり高さが凄い。
じっと見上げてたら、怖くなる。
このあとは、
難波でラーメン食べたけど、ちょっとアレなんで、写真は撮っていない。
いや、正直に言うと、がっかりした。
今はラーメンも千円だと聞いてはいたけど、あの味とトッピングなら、もう行かない。
王将で、ラーメンと炒飯と餃子を食べたら良かったな。
私はやっぱり、王将がいいな。
コンサートの話が王将に変わってしまいました。
やっぱり、プラシド・ドミンゴの画像で終わります。
数年前に映画で観たオペラ「ルイザ・ミラー」に、ヒロインのお父さん役で出演されていました。