おはようございます。
今日は雨になるそうです。
買い物に行くつもりですが困りました。
雨は好きですが、濡れるのは嫌ですから。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191207/04/morecharmy/36/e0/j/o3261274014663219651.jpg?caw=800)
13日に見て来た、映画の「ボヘミアン・ラプソデイ」のお話です。
いまだに心に残っています。何度でも見たいですね、DVDが発売されたら買おうと思います。
画像はネットから勝手に貰ってきました。ごめんなさい。
画像の大きさの編集が、上手にできませんでした。哀しいです。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191207/04/morecharmy/69/3f/j/o0680095914663219653.jpg?caw=800)
初めてクイーンを聴いたのは、もう何十年も前の学生時代でした。
「キラークイーン」です。
姉が二人いますから、その影響で洋楽を少し聴いていたのです。歌詞も分からない私でしたが、曲の良さは何となく感じていたようです。
ショッキングブルーの「ウ”ィーナス」や、スプリームスの「Love Child」などが好きでした。クイーンも、やはり姉たちの影響かなと思います。
なかでも、「キラー・クイーン」はとても魅力的でした。
指を鳴らしながら歌が始まりますが、これが素敵ですね。その歌声のきれいさも、本当に魅力です。
私は吉田拓郎さんや山口百恵さんが好きでしたから、いつしか洋楽から遠ざかってしまいました。オリビア・ニュートンジョンやジャニス・イアン、ボブ・ディランは聴きましたが、クイーンのことは忘れてしまいました。
それでも「ボヘミアン・ラプソディ」や「愛という名の欲望」は知っていました。街を歩いていても、お店に入っても、これらの曲が流れてきました。結婚してからも、テレビのCMでクイーンの曲が流れ出してきて、はっとしたことがあります。
もう数年前です。クイーンのアルバムを娘が持っていました。娘はクイーンを好きなのかと驚いたのです。どこで知ったのかしらと思いました。でも有名なグループですから、不思議ではありませんね。
私のウォークマンにも、このクイーンのアルバムを入れてくれたのです。台所で用事をしながら、私はそれを聴いたものです。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191207/04/morecharmy/b1/4b/j/o1358180314663219654.jpg?caw=800)
思うような写真がないので、また過去と同じものを使います。
何度も同じものを使って、申し訳ないです。
そのクイーンのアルバムの一曲に、強く心を惹かれました。
「The Show Must Go On」です。
とてもきれいな曲です。「ボヘミアン・ラプソデイ」より、こちらのほうが好きかも知れません。
特に歌詞を調べることもなく、曲の美しさや素晴らしい歌唱力を楽しむだけでした。ただ、それだけでした。
ある時、DVDを観ていた私は「おおっ」と思ったのです。
「ムーラン・ルージュ」という映画のなかで、この曲が使われていました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191207/04/morecharmy/1a/e5/j/o0230028814663219655.jpg?caw=800)
パリの高級娼婦であるヒロインは、大女優を夢見ていました。しかし病気で死が迫っています。自分の死期を悟ったヒロインは、恋を捨てて舞台を成功させようと決心するのです。ム―ラン・ルージュの支配人や娼婦たちと一緒に、この曲を歌います。
「ショーをやめてはいけない。ショーを続けなければならない」
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191207/04/morecharmy/1c/8f/j/o0230032714663219656.jpg?caw=800)
長くなりましたが、ここまでは前置きです。すみません。
映画の「ボヘミアン・ラプソデイ」は、ストーリーなどはもうひとつでした。あまりにも早足でお話が進んで行ったと思います。箇条書きにしたような展開でした。135分ではおさまらない、と思いました。
それでもクイーンのメンバーとの気まずさや、恋人と疎遠になって行く様子が、よく分かりました。決して退屈ではありませんでした。いくつもの名曲、特に「ボヘミアン・ラプソデイ」が生まれた時のお話には感動しました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191207/04/morecharmy/26/38/j/o0450033014663219657.jpg?caw=800)
俳優さん達も本人とよく似ておられて、それも魅力でした。
ライブでのパフォーマンスも良かったです。本人に似せるために、いろいろと研究されたのでしょうね。
ラストは、自分の病気を知ったフレディ・マーキュリーがライブで熱唱するシーンでした。後で、実際の映像をYOUTUBEで見ました。1985年に行われたライブと同じように、映画にいろいろと再現されていました。ピアノの上に置かれたペプシまで、同じでした。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191207/04/morecharmy/98/a4/j/o0450033014663219658.jpg?caw=800)
「The Show Must Go On」は最後に流れました。
私は嬉しかったのですが、涙がこぼれました。
「ショーをやめてはいけない、ショーは続けなければならない」
最後にこの曲が流れたのです。何かが伝わりますね。
フレディ・マーキューリーの、最後のアルバムの一曲だそうです。
この曲のプロモーション・ビデオは、過去のそれを組み合わせて作ったという記事を読みました。病気でやつれてしまっていたからだそうです。そんなに体調が悪いのに、素晴らしい歌唱なのですね。
やはり、感動しました。
フレディ・マーキュリーもクイーンも、偉大です。
クイーンの曲は好きであっても、詳しいことは何も知らなかったのだと、私は自分で思いました。
ウォ―クマンやムーランルージュの映画で聴いた「The Show Must Go On」の曲が、今までとは違うものになったような気がします。
この曲が作られた頃、フレディ・マーキューリーは病気が進行していたからです。
「ショーをやめてはいけない」、とても意味が深いですね。
ながながと、とりとめもなく書いてしまいました。
それほどに私は。この映画に感動しました。
ありがとうございます。
追記
エンドロールですか、最後に当時のクイーンの映像を見ました。
映画の中でも、フレディ・マーキュリーが着物を着ている場面があり
ましたから、懐かしくなりました。何かの雑誌でしょうか、あの頃にそんな写真を見ました。
ツアー先から恋人に電話するシーンがありました。携帯電話がなかった時代です。屋外の壁に取り付けた電話機を使っていたのですね。
当時のファッションなど、いろいろと懐かしかったです。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191207/04/morecharmy/de/bf/j/o3313274014663219659.jpg?caw=800)