おはようございます。
 今日は雨になるそうです。
 買い物に行くつもりですが困りました。
 雨は好きですが、濡れるのは嫌ですから。
 
 
 
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 13日に見て来た、映画の「ボヘミアン・ラプソデイ」のお話です。
 いまだに心に残っています。何度でも見たいですね、DVDが発売されたら買おうと思います。
 
 
 画像はネットから勝手に貰ってきました。ごめんなさい。
 画像の大きさの編集が、上手にできませんでした。哀しいです。
 
 
 
 
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 初めてクイーンを聴いたのは、もう何十年も前の学生時代でした。
「キラークイーン」です。





 姉が二人いますから、その影響で洋楽を少し聴いていたのです。歌詞も分からない私でしたが、曲の良さは何となく感じていたようです。

 ショッキングブルーの「ウ”ィーナス」や、スプリームスの「Love Child」などが好きでした。クイーンも、やはり姉たちの影響かなと思います。
 
 なかでも、「キラー・クイーン」はとても魅力的でした。
 指を鳴らしながら歌が始まりますが、これが素敵ですね。その歌声のきれいさも、本当に魅力です。
 
 私は吉田拓郎さんや山口百恵さんが好きでしたから、いつしか洋楽から遠ざかってしまいました。オリビア・ニュートンジョンやジャニス・イアン、ボブ・ディランは聴きましたが、クイーンのことは忘れてしまいました。
 それでも「ボヘミアン・ラプソディ」や「愛という名の欲望」は知っていました。街を歩いていても、お店に入っても、これらの曲が流れてきました。結婚してからも、テレビのCMでクイーンの曲が流れ出してきて、はっとしたことがあります。
 
 
 もう数年前です。クイーンのアルバムを娘が持っていました。娘はクイーンを好きなのかと驚いたのです。どこで知ったのかしらと思いました。でも有名なグループですから、不思議ではありませんね。
 私のウォークマンにも、このクイーンのアルバムを入れてくれたのです。台所で用事をしながら、私はそれを聴いたものです。
 
 
 
 
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 思うような写真がないので、また過去と同じものを使います。
 何度も同じものを使って、申し訳ないです。
 
 
 
 
 そのクイーンのアルバムの一曲に、強く心を惹かれました。
「The Show Must Go On」です。
 とてもきれいな曲です。「ボヘミアン・ラプソデイ」より、こちらのほうが好きかも知れません。
 
 特に歌詞を調べることもなく、曲の美しさや素晴らしい歌唱力を楽しむだけでした。ただ、それだけでした。






 ある時、DVDを観ていた私は「おおっ」と思ったのです。
「ムーラン・ルージュ」という映画のなかで、この曲が使われていました。
 
 
 
 
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 パリの高級娼婦であるヒロインは、大女優を夢見ていました。しかし病気で死が迫っています。自分の死期を悟ったヒロインは、恋を捨てて舞台を成功させようと決心するのです。ム―ラン・ルージュの支配人や娼婦たちと一緒に、この曲を歌います。

「ショーをやめてはいけない。ショーを続けなければならない」
 
 
 

 
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 長くなりましたが、ここまでは前置きです。すみません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 映画の「ボヘミアン・ラプソデイ」は、ストーリーなどはもうひとつでした。あまりにも早足でお話が進んで行ったと思います。箇条書きにしたような展開でした。135分ではおさまらない、と思いました。

 それでもクイーンのメンバーとの気まずさや、恋人と疎遠になって行く様子が、よく分かりました。決して退屈ではありませんでした。いくつもの名曲、特に「ボヘミアン・ラプソデイ」が生まれた時のお話には感動しました。
 
 
 
 
 

 
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 俳優さん達も本人とよく似ておられて、それも魅力でした。
 ライブでのパフォーマンスも良かったです。本人に似せるために、いろいろと研究されたのでしょうね。
 
 ラストは、自分の病気を知ったフレディ・マーキュリーがライブで熱唱するシーンでした。後で、実際の映像をYOUTUBEで見ました。1985年に行われたライブと同じように、映画にいろいろと再現されていました。ピアノの上に置かれたペプシまで、同じでした。
 
 
 
 
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「The Show Must Go On」は最後に流れました。
 私は嬉しかったのですが、涙がこぼれました。

「ショーをやめてはいけない、ショーは続けなければならない」
 最後にこの曲が流れたのです。何かが伝わりますね。

 フレディ・マーキューリーの、最後のアルバムの一曲だそうです。
 この曲のプロモーション・ビデオは、過去のそれを組み合わせて作ったという記事を読みました。病気でやつれてしまっていたからだそうです。そんなに体調が悪いのに、素晴らしい歌唱なのですね。
 
 





 
 やはり、感動しました。
 フレディ・マーキュリーもクイーンも、偉大です。
 クイーンの曲は好きであっても、詳しいことは何も知らなかったのだと、私は自分で思いました。

 ウォ―クマンやムーランルージュの映画で聴いた「The Show Must Go On」の曲が、今までとは違うものになったような気がします。
 この曲が作られた頃、フレディ・マーキューリーは病気が進行していたからです。
「ショーをやめてはいけない」、とても意味が深いですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ながながと、とりとめもなく書いてしまいました。
 それほどに私は。この映画に感動しました。
 ありがとうございます。
 
 
 
 
 






 追記

 エンドロールですか、最後に当時のクイーンの映像を見ました。
 映画の中でも、フレディ・マーキュリーが着物を着ている場面があり
 ましたから、懐かしくなりました。何かの雑誌でしょうか、あの頃にそんな写真を見ました。
 
 ツアー先から恋人に電話するシーンがありました。携帯電話がなかった時代です。屋外の壁に取り付けた電話機を使っていたのですね。
 
 当時のファッションなど、いろいろと懐かしかったです。
 
 
 
 
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