おはようございます
 今日も夜中に起き出しました。目が覚めてからは、少しだけ用事を済ませて、あとはぼんやりしています。
 

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 なんとなく時間が過ぎていきます。
 私は物思いにふけります。思うことはいろいろですね。仕事のこと、健康面の不安など尽きません。これから私が始めたいことにも迷いがあります。
 

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 私はある映画を観ました。最近にツタヤでレンタルしてきた映画です。
 

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 「聲の形」という映画です。有名な映画と聞いていました。去年でしたか、なにかの記事で知りました。また評価も高かったのです。何よりも、その題名が気になったのです。「聲」の文字が印象に残りましたね。

 しかし私はすぐに忘れました。
 長編アニメーションの「君の名は」の映画観たいと、強く思っていたからです。
 娘と一緒に観に行こうと、そんな話もしていました。「聲の形」のことは、もう忘れていたのです。

 ツタヤは準新作も百円でした。私は「シンゴジラ」が観たかったから、最初にそれを選びました。アニメも観たかった私はそのコーナーへ行き、「聲の形」を見つけました。同じような画像です。
 

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「ああ、あれね。思い出したわ、面白いらしいな」という軽い気分で、手に取っただけでした。
 こんなに私の心に響いた映画ですが、レンタルした時は特に思うことはなかったのです。

 「君の名は」は、少し前にレンタルしてきて観ました。はっきり言って申し訳ないのですが、がっかりしました。派手で美しい映像とテンポの良さだけでした。
 
 

 「聲の形」は聴力が弱くて言葉も聞き取りにくい西宮硝子と、彼女にひどいことをした石田将也のお話です。
 

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 ドラマチックな展開に、ちょっと疲れました。しかし最後まで真面目に観ました。台詞が痛みを感じさせるのです。私は胸が苦しいような気がしました。

 もう観ていて辛くなりました。
 あやまちが原因で孤立した人は、いつまでも独りなのでしょうか。
 将也は反省して、贖罪しようと頑張っていました。高校生になっても独りの将也は、人の顔がみられないのです。うつ向いて歩きます。そんな場面では、のぞきこむように画面を観ていた私です。
 
 現実にもよくある話だと思いました。
 形は違うかも知れませんが、そんな人間関係は現実にもあると思います。
 

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 この映画を観てから、私は心に何かがあるのです。時間が経てば薄まるでしょうが、今は「聲の形」の胸をつく台詞が思い出されてなりません。西宮硝子が一生懸命に言う「ごめんなさい」の声を思い出します。
 

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