<つづき>
 
板を装着して滑り始めてすぐに気づいたのですが
一人乗りリフトで最上部まで登ったものの
50mほどでそれまで滑っていたコースに合流しました。
※下図、赤丸部分

『・・・一番上まで行った意味がないくらい短かったな・・・。
 でもこれならゲレンデは実質、2本だけだから
 そのうち亭主氏と会えるってのも頷けるな。』

山本氏「じゃあ、今回は上級者コース行ってみよう!」

スヌーピー氏はちょっと自信無さ気でしたが
見える範囲は中級コースと変わらない斜度で
人も少ないので「OK」と滑り始めました。

もれとしては
『これが上級者コース???』と思うほど
緩やかなコースでした。
 
ロープウェイのおじさんたちが話していた通り
圧雪は入ってなかったようで
もれとしてはちょっと重かったですが
スヌーピー氏は「転んでも痛くない。」と
練習にはもってこいのコンディションだったようです。

コースの最後の中級コースと交わる直前だけ
やや斜度がありますが
20度強といったところでしょうか?

滑り終えたスヌーピー氏も
「こっちでも大丈夫かも」と言っていました。

さて・・・上級者コースを数回滑ったところで
亭主氏がリフトに乗っているのが見えました。

亭主氏に「ここを滑ってるよ」と合図しました。

恐らく亭主氏が追いかけてくると踏んで
ややゆっくりと滑っていると
予想よりも早く亭主氏が合流しました。

どうやら一人で数回滑って勘が戻ったようです。

スヌーピー氏も徐々に上達して
滑っている時間よりリフトの時間が長くなってきました。

最初に書きましたがこの日は吹雪いていたので
徐々に体が冷えてきました。

スヌーピー氏がトイレに行きたいというので
暖を取るため、レストランで休憩になりました。

レストランでフードを外すとみんなから
「顔が真っ赤や!」と驚かれました。

もれは「しもやけ上等!」と強がって見せましたが
内心、顔の感覚がありませんでした^^;

『少し温まれば多少は回復するだろう・・・。』

10分ほど一服したりして休憩した後
外に出るとさっきより吹雪いていました。

風が強くなると視界は30mくらいまで落ちましたが
吹雪のお陰で人も少なくて滑り易かったです。
 
<つづく>
<つづき>
 
一人乗りリフトは中間駅と最上部の駅があり
先に乗ったメンバーが中間駅で降りたので
もれも降りました。

ここは中級ゲレンデの中程にあり
すぐ隣にレストランがあります。

板を装着して、まずは勘を取り戻します。

今回のメンバー中でも山本氏は
大学時代にスキー部だったとのことで
ブランクがあるとはいえ、さすがの滑りです。

亭主氏はボードで
勘を取り戻すために基本からスタートしています。

スヌーピー氏はこれが4,5回目なので
山本氏にボーゲンの基本を教わりながら滑っていました。

中級コースを数回滑った辺りで
みんな徐々に勘が戻ってきたようです。

スヌーピー氏が
「最初のリフトで一番上まで行ってみない?」と
提案しました。

山本氏「OK!」

もれ「レストランの所やね?」

リフト中間駅まで滑って
山本氏、スヌーピー氏がリフトに乗ったので
次はもれ・・・と思ったら
もれの後ろに居るはずの亭主氏の姿がありません@@;

『あれ???』と周りを見回すと
レストラン前で板を外している亭主氏が見えました。

ですが、もうもれのすぐ後ろにリフトが迫っていたので
乗るしかありません。

『もしや・・・もれがレストランの所って言ったのを
 レストランで休憩と勘違いしたのでは・・・!?』

リフトを降りて先に乗った2人に話すと
「まあ、そのうち会えるやろ。」と
予想外に軽い返答でした。
 
<つづく>
<つづき>
 
もれがレンタルショップを出ると
他のメンバーは準備を終えて
待ってくれていました。

しかし・・・チラホラと降っていた雪が
本降りになって風も手伝って
吹雪になっていました。

他の面々はニット帽やフェイスマスク、
ゴーグルを装着して吹雪対策をしていましたが
もれは手ぶらで来ていたので
ウェアのフードをかぶるしか雪避けがありません。

『せめて首周りを・・・』と思ってハッとしました。

唯一持ってきていたタオルを
ロッカーに締め込んでしまってました>_<;

『まあ、昔から帽子無し、顔丸出しで滑っていたから
 大丈夫かな?』程度に考えて移動開始です。

ショップの横にあるリフトへ向かうと
一人乗りのリフトでした。

係員が「板を外して手で持ってください。」
と言うので言われるがままに
板を外してリフトに乗りました。

石鎚山スキー場は下図のようなゲレンデ構成で
初心者用のファミリーゲレンデと
中上級者用ゲレンデが
この一人乗りリフトでしか行き来できないようです。
※石鎚山スキー場HPから引用させてもらいました。

もれたちは赤矢印の経路でロープウェイ~レンタルハウス
~リフトへと歩きました。

中上級者用ゲレンデからファミリーゲレンデへ向かうには
再び一人乗りリフトで降りてきて
第6リフトで移動、という造りのようです。

ロープウェイからゲレンデまでといい
造りはあまりよろしくないですね。
 
<つづく>
<つづき>
 
10分ほどでロープウェイが
山腹の成就駅に到着しました。

『さあ、レンタルだ!』
と思ったら、待合室と売店だけで
レンタルはありません。

レンタルショップは別の場所にあるようです。

成就駅から雪道を歩いて5分ほどの場所に
レンタルショップがありました。
 
雪を歩くような靴ではなかったので
滑落しそうになりながら歩きました。
 
手にはタオルしか持ってないので
転んでも平気ですけどね^^;

『不便な造りだなぁ・・・。』

あくまでももれの予想ですが
ロープウェイは登山用に作られ
その後、スキー場が作られたのではないでしょうか?
スキー場の構想ありきでロープウェイを作るなら
こんな造りにはなってないと思うのです。

ともあれ、転ばずにレンタルショップに到着です。

レンタル申込書に記入して
ウェアとブーツ、板、ストックを受け取りました。

オールレンタルで6,000ギルでした。

スキーが盛んではない地方のレンタルとはいえ
スキーブーツがガンダムブーツと呼ばれる
ボロい型のもので、ちょっとビックリしました。

板は結構新しいカービングスキーなので
まあ、善しとしましょう。

ウェアも悪くないデザインで
あちこちにファスナーの付いた
春シーズンにも対応できるタイプでした。
 
四国だと人工雪のことが多く
温暖ですから真冬でも暑くなったら
ファスナーを開けれるタイプの方が良いのでしょう。
 
この日は雪が舞っているので
ファスナーを開ける事はありませんが。

器具に関してはまあまあ満足度高めですが
更衣室が3個室しかなくて
結構待たされました。

ようやく個室に入って着替えると
上ウェアのファスナーが壊れていました@@;

ウェアは交換してもらえるとして・・・
とりあえず準備を済ませようと
先にコンタクトレンズを入れました。

10年前に期限切れになっていますが
保存液も濁ってないし、不純物もありません。

外見上は大丈夫そうなので目に入れてみました。

久しぶりのコンタクトだし、視力も落ちているので
若干の違和感はありましたが
痛みなどは無かったのでいけそうです。

窓口へ行って上ウェアを交換してもらったら
いざ!久々のスキーです!
 
<つづく>
<つづき>
 
ロープウェイ乗り場付近は日陰になる場所に
残雪が残っている程度でしたが
登り始めてすぐに景色は一変して
白銀の世界になりました。

ちょうど大寒波が襲来していたので
木は雪をかぶっていますし
地面にも天然の雪が積もっていました。

ロープウェイから見た感じなので
正確にはわかりませんが
10cm~15cmくらいは積もっていたかな?

高度が上がるにつれて雪の量も増えて
ゲレンデは良コンディションな予感です。

するともれの横に立っていたグループが
話しているのが聞こえました。

おじさんA「昨日よりも雪が増えてるね」

『なるほど・・・昨日も来てたんだな。』

おじさんB「上級者コースも昨日オープンしたし
 昨日から雪が続いてるから
 今日は滑り心地良いだろうね」

『なるほど・・・新雪なんだな』

おじさんA「昨日の今日だから圧雪は入ってないだろうね。」

おじさんB「ふかふかスノーで滑れるな。」

『なるほど・・・ふかふかなんだな』

すると同じグループのおばさんが
樹氷が凄いわね~。」
と外を指差しました。

おじさんA「そうだね~。」

おじさんB「わざわざ蔵王とか東北に行かなくても良いね~。」

『なるほど・・・樹氷・・・じゃないだろ!?
 単に木の枝に雪が積もってるだけじゃん@@;』

恐らくおじさんたちは樹氷の定義を間違えています。

が・・・もちろん、言葉ではツッコミまずに
その後の会話を楽しませてもらいました^^;
 
<つづく>
<つづき>
 
チケットはロープウェイ・リフト共通一日券で
4,000ギルでした。

ロープウェイに乗り込むと
先に乗っていた客がもれを見て
『え・・・?』という風な表情です。

今回、オールレンタルにしたので
ジャケットにデニムで
片手にタオルを一枚持っているだけの
冬山には似つかわしくない軽装のおっさん
乗り込んできたので驚いたのでしょうねw

『このおっさんはタオル一枚だけ持って・・・
 銭湯にでも来たのだろうか?』
という目で見られましたw

覚悟の上ですwww

5分ほどでロープウェイのゴンドラは
ほぼ満員になり出発しました。

香川県の雲辺寺ロープウェイに比べると
かなりゆっくりと登っていきます。

耳がツーンとなりにくいように
緩やかに登っているのかもしれませんが
必要以上にゆっくりに感じました。

石鎚山登山にも使われるロープウェイですから
雲辺寺ロープウェイより古い時代に作られたので
そんなにスピードが出ないのかもしれませんね。
 
<つづく>
<つづき>
 
山道を進んで行くと
石鎚山ロープウェイまで数百mの辺りで
路面にシャーベット状の雪が@@;

スヌーピー氏の車はスタッドレスタイヤではないので
・・・というか、香川県内の車はスタッドレスを
装着している車の方が少ないのですが・・・
スピードを落として進みました。

ロープウェイ乗り場の下には
土産物屋というか、昭和中期!といった感じの
年季の入った店があり
そこに駐車場があります。
 
この時は閉まってましたが
温泉もあるようです。

駐車場に入ると地面は土で
解けた雪でぬかるんでいました。

車を降りると香川県を出発する時とは
別次元の寒さです。
 
それもそのはず。
近隣の山はうっすら雪化粧です。

亭主氏や山本氏はウェアを持参していたので
車の中で着替えていました。

このロープウェイ乗り場は標高400mほどの位置にあり
ここからロープウェイで1,300mまで登ることになります。

10分ほどで2人が着替えを終えて車から出てきたので
ロープウェイへ向かいます。

昭和風店舗の間を歩いていると
店のおばちゃんが「急いで!」と手招きします。

『なんだろう?』と歩いていくと
「バスが待ってるから急いでください。」

スヌーピー氏らは
「前回は階段を登ったけど・・・バスなんてあったっけ?」
と首を傾げています。

マイクロバスに乗り込むと
3分ほどして別の客が乗り込んで出発になりました。

バスは出発してすぐに鋭角のヘアピンカーブに差し掛かり
一度では曲がり切れないので
2回ほど切り替えして坂を登ります。

スヌーピー氏「そんなに遠くなかった記憶があるんだけど」
と言っている傍からバスが停車して
ドアが開きました。

ホントに1分程度の距離なので
階段で充分です^^;

無料なのでスキー客へのサービスですね。
<つづく>
<つづき>
 
途中コンビニで朝食を買って高速道路で
伊予西条インターまで走り
そこからは市街地を抜けて
深い山へと入っていきます。

途中、黒瀬ダム湖がありましたが
やはりダムってドキドキしてしまうもれです^^;

余談ですが、この付近は
歴史好き 長宗我部氏編で登場した
氷見高尾城があった辺り(下図、赤丸付近)です。

市街地からちょっと入っただけなのに
かなり山深い印象ですが
香川県の山に比べて標高の高い山が
多いせいでしょうか?

もれ以外の3人は以前に
石鎚山スキー場へ来たことがあるので
「もうじき、あのトンネルか。」と呟きました。

トンネルは珍しいものではありませんが
3人ともが「あの」と言うのですから
どんなトンネルなんだろう?と思っていると
驚くべき秘境トンネルでした。

トンネルというより
鎌倉に多い切通しって感じですね。


その先もしばらく切通しが続きました。

崩落防止のため、コンクリートで固めていますが
いつかは崩れそうです^^;
 
<つづく>
<つづき>
 
スキーの前日に寝過ぎたので
当日はほとんど眠れず
ほぼ貫徹状態でスヌーピー氏の家へ向かいました。

到着するとスヌーピー氏の奥様が
手作りの甘酒をご馳走してくれました。

もれ家では冬でも冷たい甘酒を飲むのですが
温かい甘酒だったので新鮮な味わいでした。

体も温まったところでスヌーピー氏の準備も整い
亭主氏、山本氏を迎えに向かいます。

スヌーピー氏「亭主がLINEに反応しないし
 電話にも出ない・・・。」

どうやら前日の夜中に飲みに行ったようで
爆睡しているようです。

亭主氏の家の前で電話を鳴らしても出ないので
先に山本氏を拾いに行きました。

山本氏も一緒に飲みに行って
早朝まで飲んでいたので
3時間くらいしか寝てないそうですが
なんとか起きれたようです。

再び亭主氏の家の前で電話を鳴らすと
5分ほどで電話が繋がりました。

スヌーピー氏「準備にどれくらいかかる?
 20分くらいかかるなら先にコンビニに行って
 朝食買ってくるよ。」

亭主氏の返事は「2分で行く」でしたw

起きて2分て!?と全員で驚いていると
本当に2分で家から出てきました。

前日に準備を済ませてから
爆睡したようですが
2分は凄まじいですね^^;

荷物を積んだら一路石鎚山へ向かいます。
 
<つづく>
友人スヌーピー氏の誘いで石鎚山スキー場
行ってきました。

3年ぶりのスキーです。

3年前は徳島県の
井川腕山(かいなやま)スキー場
その前は5年以上前、雲辺寺スキー場
その前は東京にいた頃になります。

やはり雪の少ない四国に居るとなかなか
スキーに行く
という選択肢は選ばれないものです。

今回のメンバーは
友人スヌーピー氏、スヌーピー氏の友人の
亭主氏、山本氏、もれの4人です。

亭主氏や山本氏はこのブログ初登場ですが
一緒にBBQなどもやっていて
最近はちょこちょこと会うメンバーになっています。

スキーの2日前に連絡があったのですが
この段階でスキーウェアは
前回スキーに行った3年前から
キャリーバッグの中に入れたままでした^^;

天候が荒れ気味で
天日干しするわけにもいかず
クリーニングも間に合わないので
ウェアはレンタルにしました。

さらにスキーブーツは3年前
井川スキー場で履こうとした際に
プラスチック部分が劣化していたようで
割れてしまったのです。
 
留め具のパーツだったので
もう使い物にならない状態で
ブーツをレンタルしたのですが
もれの足に合うサイズのレンタルブーツでは
板にはまりませんでした。

仕方なくやや大きいサイズのブーツを借りて
板にはセットできたものの
滑っているとブーツの中で足が遊んでいて
体重移動がうまくいきませんでした。

今回もブーツはレンタルになるので
また同じ様な状況になりかねません。

ということで今回はオールレンタルすることにしました。

また、めがねで滑るのはどうかと思い
昔買っていた使い捨てコンタクトを探しました。

コンタクトの箱には使用期限2006年
と書いてあります@@;

『う~ん・・・10年前に切れているとなると
 ちょっと怖いな・・・。』

とりあえず持って行って
目に入れて違和感があれば
めがねで滑る、ということにしました。
 
<つづく>