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【more records】


テキサスのサイケデリック・トリオ【Khruangbin】の4年振りとなる待望の新作!

巨大化した自らを顧み、家族としての3人に戻り、バンドのみで作り上げた原点回帰な作品。


バンドがレコーディングをする場所に戻ることをテーマとしている。アルバムはSteve Christensen(エンジニア)の倉庫(Terminal C)でレコーディングされ、リヴィング・ルームのようなフィーリングを持つ。感情的にスタート地点に完全に戻ることはできないとしても、コロナやコラボレーション・アルバムの後、バンドは帰郷することが本当に必要だと感じた。また、家族というテーマも存在した。ライヴやプロモーション等、物事はすべてが巨大化してしまったため、家族としての3人に戻り、感情的なレコーディング・プロセスを採るのは正しいことだと感じていた。



Khruangbin史上初のゲストなし!

最小限のオーバーダビングで完成させた珠玉の作品が完成!

Khruangbinの名前を知らしめた傑作2ndアルバム『Con Todo El Mundo』頃のサウンドに戻ったようなミッドナイト・ファンクを聴かせてくれます。





Khruangbin 『A La Sala』
4/5 リリース


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LAを拠点に活動する音響派シンガー・ソングライター【Julia Holter】が、6枚目となるアルバムを〈Domino〉からリリース。


滑らかなヴォーカル・メロディと対置するフレットレス・エレクトリック・ベースのピッチの連続体、そしてヤマハCS-60のサウンドがあたたかな管楽器と弦楽器の音色に絡みつく。



2012年のブレイクスルー作『Ekstasis』から『Loud City Song』『Have You in My Wilderness』まで、一連のドリーム・ポップ作品を発表した後、ホルターは2018年に広大でスリリングな実験的作品『Aviary』をリリース。

それ以来、彼女は『Never Rarely Sometimes Always』などの映画音楽を手がけ、オペラ・ノースの合唱団と『ジョーン・オブ・アークの受難』のライブスコアを演奏している。またパートナーであるミュージシャンのタシ・ワダともコラボレートも続けており、彼女の新作ではシンセとバグパイプを演奏。



幼少より親しんだThe Beatlesの楽曲「Something」からの一節を逆説的にタイトルへ引いた『Something In The Room She Moves』。

近しい人々の死や実子の誕生を経て確認した他者との繋がりや、身体の複雑さと変容可能性にフォーカスした作品に。







Julia Holter

『Something In The Room She Moves』


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元ソニック・ユースのメンバーでありビジュアル・アーティスト【Kim Gordon】が、2作目となるソロ・アルバムをリリース!


今年のフジロックにも出演が決定している彼女の新作は、前作に続きプロデューサーにはジャスティン・ライゼン(リル・ヨッティ、ジョン・ケイル、ヤー・ヤー・ヤーズ、チャーリーXCX、イヴ・トゥモア)を迎えレコーディング。



先行シングル「BYE BYE」のMVには、Kim Gordonの娘でモデルであり、アーティストとしても活動するCoco Gordon Moore主演、写真家で映像作家のClara Balzaryが監督、Christopher Blauveltが撮影を担当。



このアルバムでは、今自分の周りで感じている狂気を表現したかった。この瞬間は、真実が何なのか誰にもわからず、事実が必ずしも人々の心を揺さぶるとは限らず、誰もが自分の言い分を持ち、一般的なパラノイアの感覚を生み出している。ドラッグ、テレビ番組、ショッピング、インターネット、すべてが簡単で、スムーズで、便利で、ブランド化されている。それは私を混乱させ、未知の何かを追いかけさせ、もしかしたら失敗さえさせる。 – Kim Gordon



ダブサウンドやトラップといった様々な音楽ジャンルの構成をベースに、キム・ゴードンによる直感的な言葉のコラージュ。





Kim Gordon 『The Collective』


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