モアレコでもファンが多い【テニスコーツ】と【The Notwist】による夢のようなコラボ・アル | moreブログ

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テニスコーツとマーカス・アーチャー(The Notwist、Lali Puna、Rayon) の直接的な出会いは 2年前の2015 年冬のことになる。Lali Puna の東京の公演に「ぜひ会いたい」とテニスコーツを招待した のは、他でもない二人の熱烈なファンだったマーカス本人だった。

遡ること10数年前、友人でもある The Pastels のスティーヴン・パステルを介して、日本のインディ・ ミュージックに興味を持ったマーカスは、スティーヴンも経営に参加するレコード・ショップ、モノレー ル・ミュージック等で数々の日本人アーティストを知ることになるのだが、その中でも特に大ファンに なったのがテニスコーツだった。それは同時に彼らと共演してきた他のミュージシャンと同じように「自分も二人と共演したい」という思い(ミュージシャンの性)が芽生えた瞬間でもあった。

導かれるように初めて顔を合わせた3人はその場で意気投合し、翌年にはマ ーカスの地元、ドイツのミュンヘンで彼自身が主催するフェスティヴァルにテニスコーツを招聘した。そして同時に夢だったセッション&レコーディングを行うことになる。それが昨年 2016年の冬のこと。マーカスのプライベート・スタジオに集まったのは、The Notwist の Cico Beck、英国人で Jam Money や Joasihno を率いる Mat Fowler を合わせた計5人。レコーディング・セッションは14日間 に及んだ。

その濃密な時間を「ブレックファーストをみんなで一緒にして、ドイツ人のクリスマスの過ごし方なんかをみんなで雑談してね」と、マーカスは嬉しそうに振り返っている。

インディ・ポップの本領とも言える内容で、テニスコーツ、マーカス・アー チャーそれぞれの世界が融合して、ふんわりと柔らかな幽玄の世界へと聴き手を誘う。パステルズ の世界観にも近い、インディ・ポップの王道を行く名作。


印象的なアートワークはテニスコーツは植野隆司による書き下ろしのイラストをフィーチャー している。デザインは Morr Music のハウス・デザイナーJulia によるもの。


モアレコでもファンが多い【テニスコーツ】と【The Notwist】のまさかのコラボ・アルバム!首を長くして10月末を待ちましょ~!



SPIRIT FEST 『SPIRIT FEST』

2017.10.24 リリース予定

¥2300(税抜)


【Track List】

1. Deja Vu(デジャ・ヴュ)

2. Rain Rain(レイン・レイン)

3. Nambei(南米)

4. River River(リバー・リバー)

5. Inklings(インクリングス)

6. Hitori Matsuri (ひとり祭り)

7. Shuti Man (シュッティ・マン)

8. To the Moon(トゥ・ザ・ムーン)

9. Take Me Home(テイク・ミー・ホーム) 10. Mikan(みかん)

11. Donguri (どんぐり)*

*は日本盤のみのボーナス・トラック




<それぞれの作品もチェック!>



The Notwist 

「Superheroes, Ghostvillains + Stuff」 

人気エレクトロニック・インディー・ロック・バンドThe Notwistがデビューから26年ものキャリアではじめてのライヴ・アルバム。

⇒ http://morerecords.jp/?pid=107954046




テニスコーツ「All Aboard!」

サイケデリックなギターと高橋の緩急のアクセントが絶妙なドラム、そしてさやの暖かなキーボードやすぐに口ずさみたくなるユニークなメロディーが魅力の作品。

⇒ http://morerecords.jp/?pid=63336340


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