数多くのアーティストからリスペクトを受ける【Mark Pritchard】の本人名義の意欲作は高 | moreブログ

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UK誌ガーディアンが選ぶ「死ぬ前に聴くべき1000枚」にも名を連ねるアンビエントテクノの名盤『76:14』を生んだGlobal Communicationの片割れでもある【Mark Pritchard】


エイフェックス・ツイン、デペッシュ・モード、エイミー・ワインハウス、レディオヘッド、ボノボ、マッシヴ・アタックら錚々たる面々のリミックスを手がけるなど、プロデューサーとして、数多くのアーティストからリスペクトを受ける彼が意外にも本人名義では初となる作品がこちら。


デジタル処理に頼らない1960~70年代の「タイムレスなプロダクションやミキシング」をテーマに独特で情緒溢れるサウンドスケープを追求。



Global Communicationやボーズ・オブ・カナダを彷彿とさせるメランコリックで隔世的な先行トラック「SAD ALRON」(M⑦)や「EMS」(M⑪)、コズミックなニュー・ディスコにビビオのエモーショナルな歌い回しが映える「GIVE IT YOUR CHOIR」(M②)、ビーンズ(アンチ・ポップ・コンソーティアム)のワードプレイがヴィンテージでアヴァンギャルドなシンセの中に佇む最深型ダブ・ポエット「THE BLINDS CAGE」(M⑫)リンダ・パーハクスとの共作「YOU WASH MY SOUL」(M⑧)で聴こえるのは時空を耽美に捻じ曲げるサイケデリック・フォークで、ジュリー・アンドリュースの声ネタとハーフに落とされたジューク・ビートのコントラストに驚愕するタイトル曲「UNDER THE SUN」(M⑯)はまさに必聴の一言。


参加アーティストも豪華!

トム・ヨーク、同じく〈Warp〉所属のBibio、アンチ・ポップ・コンソーティアムのBeans、そしてダフト・パンクの映画『ダフト・パンク エレクトロマ』のサウンドトラックにも起用されたサイケデリック・フォーク歌手リンダ・パーハクスいう参加陣。



プロデューサーとして、数多くのアーティストからリスペクトを受けるマーク・プリチャードの本人名義の意欲作だけに完成度が遥かに高い独特のサウンドスケープを堪能できる傑作盤です!



Mark Pritchard 「Under The Sun」
詳細⇒ http://morerecords.jp/?pid=102247418


via more records
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