「Abandoned City」="見捨てられた街"と題されたこのアルバムはFour Tetのライセンスでも知られるUSレーベルからリリースされた永遠の傑作です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160420/16/more-records/4e/35/j/o0640064013624817954.jpg?caw=800)
収録曲は「Who Lived Here?」を除いて全て実在するゴースト・タウンの名前が付けられています。
まるで廃墟のような全てが朽ち果て、はぎ取られたような生々しい喪失感が漂う空気。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160420/16/more-records/89/81/j/o0800045013624817955.jpg?caw=800)
その廃墟にHauschkaの代名詞であるプリペアード・ピアノが命を吹き込んでいくような緊迫感がたまらない。
(ピアノの弦にねじやボルト、ゴムなどを挟み音色を変化させたもの)
このアルバムはプリペアード・ピアノの可能性を探求する彼ならではの作品となってます。
シガー・ロスのLIVEのSEに使用されたり、ムーム、エフタークラング、デヴェンドラ・バンハート、スティーヴ・ライヒなど支持されるのも納得な音楽性。
未体験の方は是非!
HAUSCHKA 「Abandoned City」は こちら