荘厳で流麗なヴァイオリンのフレーズが生み出す恍惚的なサウンドスケープ | moreブログ

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【more records】

様々なレーベルから膨大な数の電子音響作品を発表し続けているオランダの作曲家、またはビジュアルアーティストでもあるRutger Zuyderveltのプロジェクト

Machinefabriek (マシーンファブリック)



実験的な音響作品から、アンビエント風の作品まで彼の作品は非常に多岐に渡ります。

その中から、今回は長編2曲を収録したポスト・クラシカルとも共振するようなこちら

『Halfslaap II / Stiltetonen』

をご紹介!



収録の2曲のうち1曲目の"Halfslaap II"は、35分に及ぶ、2台のヴァイオリンによるクラシカルな長編音響叙事詩。
荘厳で、流麗なヴァイオリンのフレーズ。、
それが重層的な重なり響きくことによる、恍惚的な音空間に飲み込まれてしまいます。

もう一曲の"Stiltetonen" はアムステルダムの小さな路地のために作曲された20分のピアノ曲。
静寂な雰囲気に、さりげ無く配されたエレクトロが心地良い。



ポスト・クラシカル
ミニマルなアンビエント
そして、エクスペリメンタル・サウンド


これらがバランス良く交じり合ったサウンドスケープに圧倒されてください!

Machinefabriek 「Halfslaap II / Stiltetonen」はコチラ→http://morerecords.jp/?pid=71497063