年末恒例!"みんなが選ぶmoreった3枚 2013" 第2弾! | moreブログ

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【more records】



今年もやります!モアレコ恒例年末企画!!


お客様に2013年に「more records」で出会った音楽を厳選してもらい、
さらにレビューまでして頂くこの企画!


新旧関係なく、ジャンル分けをしたサインが無いモアレコで、
今回参加してくれた皆さんが、ジャケットとコメントを見ながら試聴して気に入った「音楽」とは?


好きなアーティストもあげて貰っているので、
好みのアーティストが同じならチェックしてみると
そこに出会いがあるかもしれませんよ~!

記事が長くなるので、3回に分けてお届けしますねー!

それでは第2弾スタート~!
(@マークはTwitterアカウントです)

作品名をクリックで詳細もチェック出来ます!


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@penny0119 さん

[Favorite Artists]
Sigur Rós、Ólafur Arnalds、Radiohead、Death Cab For Cutie、高木正勝、haruka nakamura


Nils Frahm 「SPACES」



ライヴ音源なのかスタジオ作品なのかわからなくなるくらい曖昧なバランスが保たれていて引き込まれました。
先日の来日公演も素晴らしくてNils Frahmのアルバムの中で1番好きな作品になりました。


阿部芙蓉美 「How To Live」



少ない音数の中に浮遊感のあるウィスパーボイスが絶妙です。
吸い込まれるような心地よさがあって何度も聴き返しました。


mergrim 「Hyper Fleeting Vision」



電子音+ストリングス等の生楽器のサウンドが印象的でカッコイイです。
MVやアートワーク含め幻想的な世界観が出来上がっていて視覚的にも楽しめました。

moreに一言
今年もモアレコを通してたくさんの音楽と人に出会うことができ感謝です。


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@mi110 さん

[Favorite Artists]
syrup16g、NINE INCH NAILS、Nils Frahm、MEW、downy、OVUM、world's end girlfriend、the band apart、group_inou、椎名林檎、奥田民生など


Melanche[n]try 「Farewell Note」



トリプルギターのインストバンドさん。
吹っ飛ばされる様なインパクトのある轟音が聴きたいなと思っていた時に出会った作品。
情感たっぷりの音色にどっぷり浸り疾走感のある轟音で気持ちがフラットになる。


Jóhann Jóhannsson 「Copenhagen Dreams - Music from the film」



確か初めてモアレコに行った時に一番最初に試聴して一聴き惚れした作品。
モダンクラシカルの元祖と呼ばれているそうですが今まで知らず。。。
鍵盤、弦、クラリネットやエレクトロニクスの各楽器がずるいくらい一番切なく美しい音色で魅せてきているようでたまらないです。


:PAPERCUTZ 「The Blur Between Us」



ポルトガルのエレクトロ・ユニットなのに冷たい空気を感じてしまう。
壮大で幽玄な世界に迷いこんだ感覚、静かな興奮を覚える音。


moreに一言
モアレコは毎回新しい音に出会えるとっておきの場所です。こんなに行くのが楽しいお店は今までなかったのでこれからもずっとお世話になりたいです!


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@wata_p さん

[Favorite Artists]
ストレイテナー、the band apart、predawn、matryoshka、Aphex Twin、Radioheadなど


Message to Bears 「Maps」



どこまでも広がる草原の、やわらかい光の中で


Noeliart 「Weiver」



荒れ果てた街の隅で見つけた、力強く咲く花のように


Tomotsugu Nakamura 「Slow Weather」



雨の降る日、夜と朝の間の真っ暗な部屋で


・モアレコへ
いつもお世話になってます。
モアレコのおかげで、たくさんの素敵な音楽と、たくさんの素敵な人たちに出会うことができました。
そして、瓶コーラが最高なんだ!
2014年もぷら~っと遊びに行きたいと思います。


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@yoko_ekaki さん

[Favorite Artists]
Sigur Ros、 Ida、 Belle & Sebastian、 Radical Face、 world's end girlfriend、toivoa、 Loof、、、etcなど


kanina 「A Short Story 2」



ちいさな少年の、幾夜かを越えた冒険、
yukinoさんの描く絵本をみるまえから、そんなイメージが広がっていました。
ドラマティックで優しい音楽です。


moshimoss 「Endless Endings」



一面銀世界の、冷たい朝のような美しい音楽。
浮世離れした美しさというよりも、
そこにちゃんと地面を踏みしめて歩いていく人の姿がみえるような、
自然と人が共存して得られる美しさのようなイメージ。


Radical Face 「Family Tree:The Roots」



架空の家族の物語というコンセプトのとおり、
血の通った、体温のある音楽。
ただし単なる幸福な家族の物語じゃないことは、
音色や歌詞やブックレットの写真などにところどころ滲みでる不穏さで伝わってきます。
静かに展開する小説か映画のような作品。

私もアートワークを担当させてもらったCDなのでベスト3には入れなかったのですが、
toivoaのKUKKAも、ぜひたくさんの人に聴いてほしい作品です*

・moreレコにひとこと
個展をさせてもらったり、作品を置いてもらったり、今年は本当にお世話になりました。
音楽との出会いだけでなく、人との縁もたくさんあって、表現する場にもなって、
そんなお店はCD屋さんに限らずなかなかないような気がします。
来年も、どうぞよろしくお願いします!


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@kanon_lune さん

[Favorite Artists]
Aureole、Blankey Jet City、LUNA SEA、Nine Inch Nails、Of Monsters and Men、urbansole、中島みゆきなど


moshimoss 「Endless Endings」



たくさんの星がキラキラ瞬く球体の中心に佇んでいるような気がして、ただ呆然とその幸福感に包まれていたくなります。
そんな感覚が増すようなライブは、より生々しさと求心力が強くて、とても格好良い☆
マスタリングをしたというNils Frahmも大好きなので、それも魅きつけられる理由のひとつかもしれません。


Lubomyr Melnyk 「Corollaries」



絶え間なく続く美しい旋律を追っているうちに、心の螺旋の真ん中に辿り着いているような気がします。
そんな繰り返される心地良さに身をゆだねていたいのは、穏やかな暮らしがいつまでも続くことを願っているからかな。
寝る前のひととき、こんな音楽が流れていたら、当たり前にそこにある幸せを愛しく感じられるかも。


Patrick Watson 「Just Another Ordinary Day」



顔をうずめたくなるような柔らかさにふわっとくるまれているのに、胸の奥がギューッとつままれて、ザワザワしてしまうんです。
歌い始めから泣きたくなるような大好きな声。
どのアルバムも素晴らしくて、上質な音楽っていうのは、こういうものなんだろうなぁ、と思わせてくれました。


★more recordsにひとこと
いつも心ときめく音楽をありがとうございます☆
欲しいCDがあれば、どこででも目がけて買えるけど、「私が欲しい音楽」に出会わせてくれるのは、more recordsさんだけです。
音楽無知な私に、たくさんの「私が好きな音楽」を教えてくれ、それは「こんな音楽も好き」という自分との新しい出会いでもありました。
音と人をつなぐ架け橋として、これからも無くてはならない場所で有り続けてくれることを願っています。


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そして最後の第3弾に続きます~!



"みんなが選ぶmoreった3枚 2013" 第1弾はこちら!
http://amba.to/1dMGGuY

第3弾も発表してます!