こんばんは
たまにはトレーナーらしいこと書きますか・・・と重い腰をあげたパーソナルトレーナー川合 智です
九州来てからアイシングする機会も増えた気がするので「アイシング(冷却)」について
外傷の現場での処置で重要になってくるのが俗に言う・・・
「RICE」
I = アイシング
アイシングに期待する効果は主に2つ( ̄∇ ̄+)
●二次性低酸素障害を防ぐ
●ゲートコントロール理論による痛覚の抑制
二次性低酸素障害とは・・・
外傷部が内出血を起こすなどして血液循環が阻害され、外傷部周辺にある正常な細胞に酸素や栄養素が行き渡らなくなり、正常な細胞が死滅してしまうことをいう。
まあ怖い・・・
そんなの嫌ですね、なので患部をアイシングします
するとアイシングした部分の代謝は低下し、少ない酸素や栄養素でもまかなえて正常な細胞の死滅を防ぐことが出来るってわけさ~
怪我の拡大や悪化が防げるわけですねヾ(@°▽°@)ノ
次!ゲートコントロール理論o(〃^▽^〃)o
要はより伝達速度の速い感覚神経が脳に伝達されると門(ゲート)を閉じちゃって、伝達速度の遅い感覚神経は抑制されちゃうってわけさ~
侵害受容器(痛覚)は温度受容器より遅いのです。
なので患部をアイシングすると・・・
痛い < 冷たい
になるので痛みを緩和してくれるんですねヽ(゚◇゚ )ノ
受傷部位によりますがアイシング時間の目安は10~20分と言われてます。
その他詳細やアイスマッサージやクライオキネティックも語りたかったが長くなるのでこの辺で
30歳まではとにかく一心不乱に勉強してみようかなっと改めて決心した一日でした