おはようございます
ペット大好きなパーソナルトレーナー川合 智です
昨日から実家に帰省しております。
さて、「肩甲胸郭関節はStability Jointならもっと靱帯でガチガチに固定されてりゃいいのに」
と思われた方もおられるようなので補足を・・・。
肩甲胸郭関節は『機能的関節』とも言われ、胸郭上を浮遊しているような構造となっています。
仮に関節窩から上腕骨頭を逸脱させる不意な外的刺激がかかった際、
肩甲上腕関節の筋群による保護活動では反応速度として不十分との研究報告があります。
おっといけない、これじゃ怪我しちゃいますよね
この問題を解決してくれているのが肩甲胸郭関節
浮遊している構造上、外的刺激に対するショックアブソーバーとしての機能も果たしてくれているそうです
つまりガチガチに固定されていない事で身体を守り、
また上肢帯の重要なFunction(機能)「腕という効果器を巧みに使用する」という事を達成しているんですね
学ぶ程に「人体ってうまい事出来てるな~」と驚きます
全ての物事に意味はあるんですね。
おそらく身体の仕組みだけでなく、自分自身の存在理由も。
それに気づけた時、幸せになれるのかもしれませんね
おっといけない
話が重くなってきた(笑)
写真は姉家族の心のショックアブソーバー 姫ちゃん
抱えているのは甥の飛龍(9歳)
なかなかスポーツ万能なようです
けど本当にスゴイのはこの子の「優しさ」
多分、将来いい男になりますよ