やっぱり弱みって見せらんないな。
甘えちゃう自分がイヤ。
不満を言っちゃう自分もイヤ。
楽になるのは知ってるけど
それをしたら自分がイヤになるのも知ってる。
でもただイヤだから避けてるだけじゃない。
なんとなく察してくれる人がいて
さりげなく声をかけてくれる人がいて
そばにいるだけでなんかホッとできる人がいることを
うちは感じていたいんだ。
自分から求めたらそれを感じることもなく
まして感謝することもなく
ただ自分が楽になって自己解決した気になるのがイヤ。
日常の風景の中に一人でいると
自分が消えたところでこの世界の何が変わるんだろう
なんて虚無感に浸ってしみじみするけど
そんな疑問も口にすればきっと優しく答えてくれる人がいる。
どこかで何かが変わる人がきっといる。
それをうちは心の奥で感じていたいだけ。
だから本気でそんなことを思っても口にはしない。
口にするのは
「むしろ変えてやろう」
と自分で視点を転換したあとの言葉。
ただの弱音は
うちにはいらない。
よっぽどのことがない限りそうありたい。
・・・というのは願望にすぎないんだけどね。