うちは夢に救われてると
つくづく思う。
ただ同性愛であることをカミングアウトしていたら
今はなかったんだろうと思う。
みんなが応援してくれるのは
「夢」ってものがあるから。
心配させなくて済むのも
不安にさせなくても済むのも
これのおかげなのかもしれない。
ただ
これも同性愛者に限ったことじゃない。
夢に向かって歩いてる人を嘲笑う人はいない。
だからうちは
夢とともに生きようと思う。
ときには盾に
ときには矛に
姿を変える夢。
ときには死ぬ気で
ときには生きる気で
自分を本気にさせてくれる夢。
怖さを乗り越えるなら
弱さを強さに変えるなら
うちはこの「夢」というものをおすすめするよ。
なんでもいいんだよ。
どんな夢を持とうと自由なんだから。
とか言って
夢じゃなくてもいいんだけどね。
一本筋が通れば。
「パートナーを心から愛してます」
でもいいんだろうし
「こんな自分が最高に好きなんです」
でもいいんだろうし
何か自分の中に自信の持てるものがあると
驚くほど力になってくれる。
・・・とうちは思う。
誰もがきっと手にすることができる力。
「こんな地位に立ってます」
とか
「こんなにお金持ってます」
とかいうんじゃない。
青い鳥がいるのはどこだっけ。
探し求めるその手を
自分の心に当てたらきっとみつかる。
・・・とうちは思う。
全てはあくまでうちの考え。
「同性愛者よ、夢を持て」
なんて押し付けるようなことを言うつもりはないけど
夢を持つのも持たないのも自由なんだけど
つまり自分がよければそれでいいんだけど
試してみる価値はあるよ。
・・・とうちは思う。
全てはうちが証明。
・・・なんて言えるうちでいたいね。