同性愛者の自分が先生になろう | Moratoriumer´

Moratoriumer´

今日も波に揺られて海を漂う。

社会を変えるという目標をどう実現するかを考えた結果

今のところ最も自分らしくこんな自分でもできるんじゃないか

って思うことは

教師になって生徒たちに多様な性の授業をしていくことです。

「同性愛者である先生」として授業をするわけです。

うちは現在某教育大学で保健体育を専修しています。

ちなみに中学校の先生になろうと考えています。

そこで

保健の授業でそんな授業をしてもいんじゃね!?

って思ったわけです。

そのためには

まずは自分が勉強しなければと思い

セクシャルマイノリティの本を図書館で借りて

少しずつですが勉強を始めました。

自分の性を自分で説明できるようになることはもちろん

今年中に自分なりの教科書を作れたらと考えています。

子どもにとって学校というのは立派な社会。

その社会を変えれば将来の社会も期待できます。

クラスに一人はいるといわれる同性愛者。

この存在をうちは無視できません。

そういえばテレビに出たいという希望も捨てていませんよ。

むしろ「いつか絶対テレビに出てやる!」と言いふらしています。

だってほら

夜回り先生とか『不良少年の夢』を書いた人とかエリオット先生とか

教育界からテレビに出てる人っているじゃん。

しかもドキュメンタリーの方が

ある程度自分のやり方で自分のやりたいことができる。

誰かに指示されたり歪められたりするのが苦手な自分にとって

こういう方法のが向いていると気付いたわけです。

それにこのやり方なら

家族や親戚も認めてくれるだろうし

自分も胸を張って生きていけると思います。

両親や祖父母の悲しい顔を見なくて済むんじゃないか

ってそう思うんです。

大学生活は残り2年。

その2年で劇的な変化がなければ

うちはおそらくこの方法で社会を変えていきます。

そのときにはこう言えるようになりたいですね。

「教育現場は任せろ!」

って。