飛魚のアーチをくぐって宝島が見えるころ

何も失わずに同じでいられると思う?

”君の未来のために 君の笑顔のために

僕は今すぐ君の前から消える”なんて

はっきり言えばいいのに

透き通るその胸 私のためなんかじゃない

最後のキスと言って涙まで流して

まるで自分が一番不幸な顔してる

明日から気兼ねせずあの子に会うために

そこまでするあなたに微笑んであげたの

血迷った過ちに気付いて泣き叫ぶがいい

はり裂けたこの胸に甘えてごらんなさいな

時間がないわ

跪き手をついてわたしに謝りなさい

力なくしなだれてわたしを愛しているとつぶやきなさい。

君がこのナイフを握りしめるイメージを

毎日毎日浮かべながらすごしているよ

目を閉じて不完全な部屋に帰るよ

いつになっても晴れそうにない霧の中で

ふざけ過ぎて恋が幻でも構わないといつしか思っていた

壊れながら君を追いかけてく

近づいても遠くても知っていた

それが全てで何もないこと 時のシャワーの中で

風が吹いて飛ばされそうな軽いタマシイで

他人と同じような幸せを信じていたのに

キスをするたびに目を閉じてるのは未来を見たくないから

抱きしめられるとときめく心はあなたをまだ信じてる

声に出さないまま「愛してる」と叫ぶの


「僕は弱いね」と自分から告げた ずるい人だわあなたは

時計をはずして微笑んでくれる 優しい人ねあなたは

笑顔くずさないで 嘘を見抜きたくない