ようやく読めた。ラヒリの新作はいつも読みたいと
思っているのだけど、寡作なもんでつい追いかけるの忘れがち。と言い訳。
2014年に出ていたらしいこの本、それを知ったのは最近。

ほぼ一気読みですよ。

インドとアメリカ、異なった世代を描く、ひたすら静かに流れる文章、複数の語り手、
長編におけるいつもの(と言っても長編2作しかないけど)ラヒリ節。

今回は少し毛色が違うかも、と思うかもしれない。

ラヒリの長編を読むと、違う人生を味わえる。そこが魅力の一つ。
そして訳者さんが素晴らしいということも忘れてはいけませんね。

ちなみに、「見知らぬ場所」日本語版読後に原語版を買ったけれど読んでいません...