「罪と罰を読まない」を読む前に

この間京都で行った本屋さん「恵文堂」。
居心地がよいのでゆっくり本を見て廻っちゃう。そこで見かけた、「罪と罰を読まない」。
表紙にある４人中３人が知っている名前だし、興味を魅かれた。
本の内容は、「文筆業に携わっている４人が実はしっかり「罪と罰」を読んだことがないらしく、４人で集まって、読む前に内容を推理？する」というもの。

読んでみたいとは思ったけれど、実は私も、「罪と罰」を読んだことがないのです!
ドストエフスキーはたしか短編１つ読んだだけで、しかもその話も全く記憶にないという．．．。
だけどこの「読まない」は、「罪と罰」を読んでしかも記憶がきちんと残っている時の方が楽しめるのではないかと考え、まず本家を読むことにしたのです。

昨日から読み始めてます。けっこう面白い。「読まない」は予約待ちがわりとあるけれど、果たして私の番が回ってくるまでに本家を読み終わるでしょうか。