胃炎になってグッタリしてました。その間読んだ本
「暗闇の囁き」「誰か」「貴賓室の怪人」
「暗闇の囁き」調子はホラーっぽいんだけれどホラーじゃない。ちょいミステリーみたいな。全然怖くないけどね。もっと身の毛がよだつものを読みたい。夏だし。
「誰か」は再読のはず。あんまり覚えていないけれど、これは人間ドラマですね。主人公がやたら老成している印象受ける。こんな35歳いるかよ。前半で泣けるところがありました。年取ると涙もろくなってねぇ。うそ。
「貴賓室の怪人」けっこうおもしろかった。大昔の、キリストやらダヴィンチ云々を上手く絡めてすごいなぁと、で、例によって最後の裁き方がこの人流でね。お話だし私は十分満足。

最近また推理系に回帰傾向にあるみたい、私。
なぜならここ数週間に読んだ本って...
「十角館の殺人」
「水車館の殺人」
「迷路館の殺人」
「虚無への供物」
「時計館の殺人」
「源氏物語(若紫まで)」
「ペテロの葬列」
だから具合悪くしたのだろうか。