今年も後半戦に入ってしまったのね...というわけでボウイングから。八拍のボウイングは、ギシギシを恐れるあまり少し弓を浮かし気味にしてしまっていたけれど、そうではなくて腕全体の重さを乗せるように弾けと言われました。ム、ムズイ。

でもそれが基本なんですよね。右腕と弓を一体として操れるようにならねば。

そして、ジャカジャン!テキストが増えました。わ~~い、と思ったらぺらぺらと見て吃驚ですよ。すごく単調でつまらなそう..しかも1冊すべて1ポジション。「セヴシック」だそうです。


ううん、そんなこと言ってはいけないの。こちらが今のテキスト達ですが、プロとして活躍しているバイオリニスト様達の中にもこれらを使って学ばれた人達がいると思って、それを励みとして頑張るのだ!と自分に言い聞かせました。

だって某○マ○じゃオリジナルテキストのみで、こういうのは決して使わないもんね...因みに某○マ○の元レッスン仲間は、レッスン以外で鈴木だのカイザーだの自己流でやっているそうです。

さてレッスンに戻って。カイザーは三連符とスラー。三連符は思ったより弓の使う量を少な目。その方が響く。スラーはね、指を離すのが早くて弓が遅い時に前の弦の音が入っちゃうのでそこをイシキテキニ直さないと。
次回はスラー&レガートの2パターン。ふぅ、いつまで1番続くんだ...この曲(?)は結構好きだからいいけど。

曲に入ります。ガボットは、ファ・ファ・ファ~ミレミファソ♪のレが勢いづきすぎ。レミの流れ(移弦)が、右手首の返しでなめらかに出来るように。同じようにレドシララ♪のラからラへの移弦も。あとスラーで時々止まってしまうのをなくす。休符は完璧に休む。
せっかくのバッハの曲なんだしということで次回に持ち越し。OH~

そしてクレシェンド達の練習をしたら「オーゼの死」です。pの時の弓使いの分量など教えてくださいました。曲に表情をつける練習なのでそこは自分で模索するしかなく。(オーケストラの)曲を聴いて自分で色々膨らませてみて、だそうです。

次の曲「美しき我が子よいずこ」も譜読みをしてきましょう。