昔、ヒッチコック作品にはまって沢山観た。サイコ2は監督が違うし、観たのかどうかの記憶さえ曖昧だった。先日観る機会にめぐまれたのだけれど
なかなか面白いじゃない。
監督が違っての続編なんてそれだけで非難ごうごうの対象になりそうだけれど。
ノーマンというかアンソニー・パーキンス怖いよ。最初の、メアリーと一緒に台所にいるあたり、すっごい緊張感。でもサンドイッチの切り方ひどいよ。パン潰してるよ。
だんだんノーマン可哀相に見えてくるよ。さすがアンソニー・パーキンス。でもこわいよ。
さすがアンソニー・パーキンス。
お話の展開にも大きな破綻はなく、小さなほころびはいくつか目についてしまったが
作品全体を漂う不気味な空気を台無しにするほどのものではない。
殺害シーンで、露骨な描写が何度もあったのが、ちと残念。あとメアリーは可愛かった。
ついでに、私のなかのヒッチコック作品ベスト3。カッコは公開年。
1位 「鳥」(1963)
理屈じゃない怖さ。なにも説明されないところがまた怖さを増長。
意味ありげだけれどお話の筋に特にからまない登場人物もまたよし。
監督お気に入りの女優にもあの仕打ち。容赦無さがステキ。
特撮技術もみごと。
原作を読んでみたけれどほとんど記憶に残らなかった。
2位 「サイコ」(1960)
有名なシャワーシーンでの音とカメラの連携プレー、完璧。
実際に刺す場面は無し、なんだよ。
最初のグダグダ長い場面で観客の心をマリオンに添わせる作戦もさすが。
そして当然アンソニー・パーキンス。ほんとに、彼がノーマンを演じてよかった。
3位 「疑惑の影」(1943)
疑いをかけられている叔父は無実なのか?というよくあると言えばよくある話
だけれど、奮闘するチャーリーの行動にハラハラ。叔父が怪しすぎて、だからこそ
やはり無実なんじゃないのかと思わせたり。
新聞記事のあらわしかた、激しい音楽とあいまってちょっと笑ってしまうのだけれど
有無を言わさぬ迫力がある。
他にも色々、面白かったなぁ。どれもわりと時間が短くまとまっている点もよい。
ヒッチコックの時折入れてくるコミカルシーンもツボだった。
「知り過ぎていた男」なんて爆笑。
なかなか面白いじゃない。
監督が違っての続編なんてそれだけで非難ごうごうの対象になりそうだけれど。
ノーマンというかアンソニー・パーキンス怖いよ。最初の、メアリーと一緒に台所にいるあたり、すっごい緊張感。でもサンドイッチの切り方ひどいよ。パン潰してるよ。
だんだんノーマン可哀相に見えてくるよ。さすがアンソニー・パーキンス。でもこわいよ。
さすがアンソニー・パーキンス。
お話の展開にも大きな破綻はなく、小さなほころびはいくつか目についてしまったが
作品全体を漂う不気味な空気を台無しにするほどのものではない。
殺害シーンで、露骨な描写が何度もあったのが、ちと残念。あとメアリーは可愛かった。
ついでに、私のなかのヒッチコック作品ベスト3。カッコは公開年。
1位 「鳥」(1963)
理屈じゃない怖さ。なにも説明されないところがまた怖さを増長。
意味ありげだけれどお話の筋に特にからまない登場人物もまたよし。
監督お気に入りの女優にもあの仕打ち。容赦無さがステキ。
特撮技術もみごと。
原作を読んでみたけれどほとんど記憶に残らなかった。
2位 「サイコ」(1960)
有名なシャワーシーンでの音とカメラの連携プレー、完璧。
実際に刺す場面は無し、なんだよ。
最初のグダグダ長い場面で観客の心をマリオンに添わせる作戦もさすが。
そして当然アンソニー・パーキンス。ほんとに、彼がノーマンを演じてよかった。
3位 「疑惑の影」(1943)
疑いをかけられている叔父は無実なのか?というよくあると言えばよくある話
だけれど、奮闘するチャーリーの行動にハラハラ。叔父が怪しすぎて、だからこそ
やはり無実なんじゃないのかと思わせたり。
新聞記事のあらわしかた、激しい音楽とあいまってちょっと笑ってしまうのだけれど
有無を言わさぬ迫力がある。
他にも色々、面白かったなぁ。どれもわりと時間が短くまとまっている点もよい。
ヒッチコックの時折入れてくるコミカルシーンもツボだった。
「知り過ぎていた男」なんて爆笑。