23日の昼前に俺はZillと電話をしていました。
バンドの話をしたりしていたんだが、何かいつもと違うなという疑問が電話の後残りました。
そして、心配になったので、ご家族の方に連絡をし、Hitomiにも心配だという旨のメールを送りました。
その日の夕方、家族の方から連絡が入り、その内容は本当に信じられない話だった。
嫌な予感だったり違和感がこういう結果になるなんて思ってもいなかったし、コレほど当たって欲しくないことはない。
すぐにHitomiや松下社長など連絡を入れ、待ち合わせをし搬送先の病院へと向かいました。
待ち合わせに向かっている途中に連絡が入り、
「心肺停止状態」そして「亡くなった」という事実を聞きました。
Hitomiにその現実を伝えたこと、実感が全くわかなかったのか、訳がわからなくなっていたのか、自分でもつい何日か前の話なのにどのような気持ちだったかイマイチわかっていません。
ただ、とにかく言える事、
何かいつもと違ったと感じたのに救うことができなかったこと
自分を怨み、自分に苛立ちを感じました。
これほど悔いたことがありません。
「支えてあげて下さい」との声に
無力で本当に申し訳ないです。
ごめん。
そして、病院で案内されたところで現実を突きつけられました。
「なぜ病室にいない?」
「なぜそこで寝ている?」
「新曲のリハーサル入ろうよ?」
「個人練習2人でまた入ろうね?」
「もっとお互いこうしていこうよ」
「ついこないだ川で2人で色々バンドについて話したじゃん?」
「起きそうな顔してんだから起きろよ?」
「お互いに最高のパートナーとして支えあっていこうなって言ったよな?」
Zillの顔を見た瞬間に全てが崩れ落ちていきました。
その日の夜はどうしても1人で居たくなくて、1人ふらふらと酒を飲み、現実から再びというかなんというか、逃げてた気がします。
それでも当然時間は止まってくれることはなく
それでも時間が戻ってくれることはなくね
24日はお通夜で、Veloも合流し、行って来ました。
電話でお話したお母さんや初めてお会いした兄弟の方など集まっていました。
そこで色々と話をしていただき、メンバー一人一人など最後のメッセージを聞きました。
「伝言残すくらいなら直接言ってよ?」
「なんでだよ?」
「どうして?」
再び涙が止まることなく溢れ出てきました。
お父さんなどご家族の方と話せたので、色々話をしましたが、本当に涙が次から次へと出てきました。
今までに経験したことのない状態でした。
そして、その日の夜、告別式ギリギリの時間まで、みんなからのメッセージに触れながら、
「Zill、お前こんなに愛されてんだぞ?」
「何先空に向かって勝手に歩き始めてんだよ?」
そんな気持ちになりながら、みんなのZillへの深い愛を感じていました。
本当にありがとうございます。
25日は朝から告別式でした。
連絡をしたら本当に沢山の関係者の方々が別れを告げにきてくれました。
「Zill、お前こんなに愛されてんだぞ?」
再びそんな気持ちになり、写真に向かって沢山色々なことを語りかけました
沢山のことをね。
最後のお別れで花をZillに入れる時、本当のさよならを言わないといけない時が来たと思い、
「またね。」じゃなくて「さよなら。」って言わないといけないんだって思うと
この日もまた涙が止まらなかったです。
この日もまた沢山の涙を見ました。
あまりに早すぎた最後の別れになってしまい、本当に辛いよ。
沢山の人に見送られてZillは旅立っていきました。
26日は家族の方が広島へ一度帰られるということで、その前にお父さんにお会いして色々とメンバーを代表して話をしてきました。
そして、Zillの部屋に入り形見分けだったり、Zillがバンドの時はこういうこと言っていたりこんなことがあったということも話してきました。
やはりご家族の方々の心労を考えると胸が痛くなるし、心配になります。
そこで知ったんですが、Zillが心底愛していたベッキーなんですが、家族の方が引き取ると聞いたので、ベッキーを心配してくれた人達への報告ができると思い、今書かせてもらいました。
そして昨日は一日Zillのことを考えていたり色々と話をしたりなどしていて今に至る感じです。
ひたすらZillのことを考えていました
今時間軸で追って思ったことを、ここ数日のことを書きたくて書かせてもらいました。
思い出など色々あるが、忘れないよう昨日振り返っていました。
思ったことをこうやって書いているが、正直言葉では言い表せない様々な感情が俺に襲ってきたよ。
悲しくて悲しくて
忘れたくなくて、少しでも思い出を閉まっておきたくて
Zillのことだけを考える時間がもっと沢山欲しかったり、Zillを送り出すことだけを考えていたかったり
だけど、前を進んでいかないといけない道、残された人の道がそうであるように、前を向いて冷静を装って、考えられない状況下の頭で考えぬいて話をしたりしないといけなかったり
いつもの感情コントロールが10の範囲で動いているとするならば、ここ数日は1000、10000の範囲で感情コントロールがおこなわれていて、
自身が壊れそうにもなりました。
時間が進むに連れて薄まれていく記憶
だが、俺は絶対に忘れない。
その気持ちをみんなと供に持ち続けたい
そう思っています。
最後に、今の気持ちをZillに届けたいと思います
「Zill、天国についたか?道に迷うなよ?道中でも不安になるなよ?迷ったらいつでも届けるよ」
「Zill、俺もいつかそっちに行くときが来るだろうけど、そのときはまた最高の相方になってくれるか?」
「Zill、俺もメンバーもHolicも絶対に忘れないからな?」
「みんなZillのこと愛し続けるし、Zillも愛し続けてくれよ?」
「Zill、本当にありがとう。さよなら言ったけど、やっぱりまたね。って」
Soan
バンドの話をしたりしていたんだが、何かいつもと違うなという疑問が電話の後残りました。
そして、心配になったので、ご家族の方に連絡をし、Hitomiにも心配だという旨のメールを送りました。
その日の夕方、家族の方から連絡が入り、その内容は本当に信じられない話だった。
嫌な予感だったり違和感がこういう結果になるなんて思ってもいなかったし、コレほど当たって欲しくないことはない。
すぐにHitomiや松下社長など連絡を入れ、待ち合わせをし搬送先の病院へと向かいました。
待ち合わせに向かっている途中に連絡が入り、
「心肺停止状態」そして「亡くなった」という事実を聞きました。
Hitomiにその現実を伝えたこと、実感が全くわかなかったのか、訳がわからなくなっていたのか、自分でもつい何日か前の話なのにどのような気持ちだったかイマイチわかっていません。
ただ、とにかく言える事、
何かいつもと違ったと感じたのに救うことができなかったこと
自分を怨み、自分に苛立ちを感じました。
これほど悔いたことがありません。
「支えてあげて下さい」との声に
無力で本当に申し訳ないです。
ごめん。
そして、病院で案内されたところで現実を突きつけられました。
「なぜ病室にいない?」
「なぜそこで寝ている?」
「新曲のリハーサル入ろうよ?」
「個人練習2人でまた入ろうね?」
「もっとお互いこうしていこうよ」
「ついこないだ川で2人で色々バンドについて話したじゃん?」
「起きそうな顔してんだから起きろよ?」
「お互いに最高のパートナーとして支えあっていこうなって言ったよな?」
Zillの顔を見た瞬間に全てが崩れ落ちていきました。
その日の夜はどうしても1人で居たくなくて、1人ふらふらと酒を飲み、現実から再びというかなんというか、逃げてた気がします。
それでも当然時間は止まってくれることはなく
それでも時間が戻ってくれることはなくね
24日はお通夜で、Veloも合流し、行って来ました。
電話でお話したお母さんや初めてお会いした兄弟の方など集まっていました。
そこで色々と話をしていただき、メンバー一人一人など最後のメッセージを聞きました。
「伝言残すくらいなら直接言ってよ?」
「なんでだよ?」
「どうして?」
再び涙が止まることなく溢れ出てきました。
お父さんなどご家族の方と話せたので、色々話をしましたが、本当に涙が次から次へと出てきました。
今までに経験したことのない状態でした。
そして、その日の夜、告別式ギリギリの時間まで、みんなからのメッセージに触れながら、
「Zill、お前こんなに愛されてんだぞ?」
「何先空に向かって勝手に歩き始めてんだよ?」
そんな気持ちになりながら、みんなのZillへの深い愛を感じていました。
本当にありがとうございます。
25日は朝から告別式でした。
連絡をしたら本当に沢山の関係者の方々が別れを告げにきてくれました。
「Zill、お前こんなに愛されてんだぞ?」
再びそんな気持ちになり、写真に向かって沢山色々なことを語りかけました
沢山のことをね。
最後のお別れで花をZillに入れる時、本当のさよならを言わないといけない時が来たと思い、
「またね。」じゃなくて「さよなら。」って言わないといけないんだって思うと
この日もまた涙が止まらなかったです。
この日もまた沢山の涙を見ました。
あまりに早すぎた最後の別れになってしまい、本当に辛いよ。
沢山の人に見送られてZillは旅立っていきました。
26日は家族の方が広島へ一度帰られるということで、その前にお父さんにお会いして色々とメンバーを代表して話をしてきました。
そして、Zillの部屋に入り形見分けだったり、Zillがバンドの時はこういうこと言っていたりこんなことがあったということも話してきました。
やはりご家族の方々の心労を考えると胸が痛くなるし、心配になります。
そこで知ったんですが、Zillが心底愛していたベッキーなんですが、家族の方が引き取ると聞いたので、ベッキーを心配してくれた人達への報告ができると思い、今書かせてもらいました。
そして昨日は一日Zillのことを考えていたり色々と話をしたりなどしていて今に至る感じです。
ひたすらZillのことを考えていました
今時間軸で追って思ったことを、ここ数日のことを書きたくて書かせてもらいました。
思い出など色々あるが、忘れないよう昨日振り返っていました。
思ったことをこうやって書いているが、正直言葉では言い表せない様々な感情が俺に襲ってきたよ。
悲しくて悲しくて
忘れたくなくて、少しでも思い出を閉まっておきたくて
Zillのことだけを考える時間がもっと沢山欲しかったり、Zillを送り出すことだけを考えていたかったり
だけど、前を進んでいかないといけない道、残された人の道がそうであるように、前を向いて冷静を装って、考えられない状況下の頭で考えぬいて話をしたりしないといけなかったり
いつもの感情コントロールが10の範囲で動いているとするならば、ここ数日は1000、10000の範囲で感情コントロールがおこなわれていて、
自身が壊れそうにもなりました。
時間が進むに連れて薄まれていく記憶
だが、俺は絶対に忘れない。
その気持ちをみんなと供に持ち続けたい
そう思っています。
最後に、今の気持ちをZillに届けたいと思います
「Zill、天国についたか?道に迷うなよ?道中でも不安になるなよ?迷ったらいつでも届けるよ」
「Zill、俺もいつかそっちに行くときが来るだろうけど、そのときはまた最高の相方になってくれるか?」
「Zill、俺もメンバーもHolicも絶対に忘れないからな?」
「みんなZillのこと愛し続けるし、Zillも愛し続けてくれよ?」
「Zill、本当にありがとう。さよなら言ったけど、やっぱりまたね。って」
Soan