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あれから16年
昨年の今日に書いたブログを読み返しながら、この文章を書いています。
振り返ると、一昨年から昨年にかけては、出逢った大大大先輩方がずいぶん早く遠くへ旅立ってしまったり、祖母との別れがあったりと、悲しい出来事が続いた一年でした。
そこからまた一年。
Zillが旅立ってから、今日で16年になります。
年々、地球温暖化の影響なのか夏の暑さが増しているように感じます。
そんな暑い日々の中で、
ブログやTwitter(X)、Instagramを今も読んでくださっている皆さんと同じように、
俺も仕事と向き合いながら、一日一日を積み重ねています。
最近はMoranの楽曲がサブスクリプションで配信されるようになり、自分自身が聴く機会も以前よりずっと増えました。
「あの頃はこんなことがあったな」
そんなことを思い返しながら散歩をしたり、気分転換に聴いたり。
自然とあの頃の景色が浮かんできます。
もちろん、そのプレイリストにはZillの曲も当たり前のように入っています。
不思議なくらい自然に、今でも心に入ってくるんですよね。
個人的には、今でも『目下の泥濘』のベースラインは最強ですね。
何度聴いても胸を掴まれる、そんな演奏だと思っています。
一緒に過ごした時間は決して長かったわけではありませんが、
それでも、濃密な時間だったことは間違いありません。
もんじゃを食べに行ったこと。
いつもの店で飲んだこと。
川沿いを缶のお酒を片手に歩きながら、他愛もない話をしたこと。
そんな何気ない思い出まで、今でも鮮明に浮かびます。
バンドとしては、悩みもあれば壁もありました。
苦しかったこともたくさんありました。
それでもライブが始まれば、お互いに無敵になったような気持ちで音をぶつけ合っていた。
ZillとSoanのリズム隊は、自分にとって誇れる最高のリズム隊の一つだったと思っています。
昔は音楽を生きる場所にしていました。
そして今は、裏方という立場から、さまざまなジャンルの芸能やスポーツ、エンターテインメントに携わる方々をサポートする仕事をしています。
立場や関わり方は変わりましたが、芸術、芸能、エンタメ、音楽、日本文化…。
触れれば触れるほど、その世界の奥深さに驚かされる毎日です。
携わり方は変わっても、令和という時代のエンタメに関わりながら、自分たちが残してきた音楽を今でも「やっぱりいいな」と思えること。
それは、とても幸せなことだと感じています。
関わり方が大きく変わったその分、毎日頭はフル回転ですが……(笑)。
とまあ、そんなわけで話を戻すと本日は自分にとっては広島へ想いを飛ばす一日です。
16年という時間は、本当に長いです。
それでも毎年この日は、自然と気持ちが広島へ向かいます。
そして祖母が旅立ってからもちょうど一年。
今日は沖縄にも、静かに感謝の気持ちを届けたいと思います。
また近いうちに、ふらっと広島へ会いに行きたいですね。
今日はZillの音楽を聴きながら、感謝の気持ちを南へ飛ばしたいと思います。
これからも、変わらず遠くから見守ってくれていたら嬉しいです。
最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
今はバンドをやっていた頃とはまた違う刺激を感じながら毎日を過ごしています。
皆さんも、それぞれの場所で仕事や学校、いろいろな日常があると思います。
だからこそ、どうか身体だけは大切にしてください。
無理だけはしないでくださいね。
「悩むな」と言われて悩まなくなる人なんて、きっといません。
自身も今でも葛藤しながら生きています。
ただ一つ思うのは、人の意見を聞き過ぎないことも、自分を守るためには大切なんじゃないかなということです。
昔、ライブをやっていた頃
音楽がすべてを忘れさせてくれるわけではありませんでしたが、
ライブというあの空間だけは、現実を忘れられる唯一無二の場所だと思っていました。
だから毎回、本気でステージに立っていました。
あの時間を一緒に過ごしてくださった皆さんには、改めて心から感謝しています。
そして今は、ZillとSoanのリズム隊も、Moranという作品の一つとしてサブスクリプションで聴くことができます。
もしまだ聴いたことがない方がいたら、ぜひ一度触れてみてください。
今は音楽人ではなくなりましたが、この文章を読んでくださった皆さんの心に、何か一つでも温かいものが届いたなら嬉しいです。
Zill、また会おう。
またね。
ではでは。






