最高の空間
最高の景色
全てが詰まったライブ空間だったな
無期限活動休止となったライブを振り返りたいと思います
12月2日、俺は機材の都合上1人入りが早かった
そのため、楽屋に入りしてから1人考える時間があったよ
考える時間
それは
その日のライブのことしか頭になかった
来てくれた人達が全員一緒になって
Moranという世界を作る
この4人の最後となる最高の空間を一緒にね
そのことしか頭にはなかった
そして、入りした時なんだが、すでに会場で入り待ちをしてくれてた人達が沢山いたね
嬉しかったよ
ありがとうな
メンバーが揃い、入念なリハーサルが繰り返された
この4人での最後となる会場でのリハーサル
特効の確認や曲と曲の繋がりの確認、映像の確認、照明の確認などね
やはり、東京でのファイナルということもあり、舞台監督さんを含めて、数多くの関係者さんがステージ上を右往左往していた
サウンドも絶大に信頼しているPAさんだったし、凄くやりやすい環境にと作り上げてくれていました
そう
俺らは4人とお客さんだけでなく、スタッフやメイクさん、衣装さん、多くの関係者さんがいて
初めてMoranというライブ、世界を作ることができるんだよね
改めて、再認識できた瞬間だったよ
メイクが完了し、いつも気合いを入れるために、メンバーで円陣組んでやるんだが、
今回は1人1人、みんなで順番に気合い入れをした
Zillが思わず涙ぐむシーンもあったが、凄くZillの熱さやその思いが俺にも伝わってきたよ
勿論、VeloやHitomiにもね
本番は薄い幕を張り、メンバーのシルエットのみを映し、曲の雰囲気を存分に生で味わって欲しいと思い考えた演出でのスタート
Elementは俺らにとってもスタートとなった曲でもあるし、凄く気持ち良く叩くことができたよ
その後、Hitomiの煽りと共に幕が振り落とされマニキュアへと流れていったんだが、この時にすでに、ドラムではトラブルが起き始めていて、焦っていました
(汗)
そうなんです
バスドラムを鳴らすのに、ペダルを使うんだが、Moranを始めてからはツインペダルを使うようになったんだよね
しかし
その左足で鳴らす方のペダルの接続部分であるネジがどうやら連戦のツアーのせいか疲労していて、おかしくなっていたんだよね
これには
さすがに
気付くことができずに「マジか~、もしかして壊れてしまったか?」って思いながら、叩いていました(汗)
リハーサルでは大丈夫だったのに、本番ではダメになるというのは、やはりあるからね
これがバンドの醍醐味の一つでもあるかもしれないな
本番でいかに発揮できるかということを含めてさ
ということで、1回目のMC中に原因を探るべく、ツインペダルを外し、次のブロックはシングルペダルで行こうと腹を括ったよ
カクタス亜科、君のいた五線譜と続いたが、この曲では映像演出をしてみました
曲が更に引き立つことができた演出だったと思うし、俺は叩いているから見ることはできなかったが、お客さん側からだと凄く綺麗に見えたのでは?と思いまっす。
rubでは、トーチの演出だったが、実はこれ
かなり
熱いんです(笑)
トーチの演出は俺自身ずっと前からやりたかった演出だったから、魅せることができて良かったよ
曲にも合っているしバッチリな感じだったね
そして急遽やることになった目下の泥濘
これは、俺のトラブルを直す合間の時間として、やった曲だったんだが
なんとか応急処置を施して、ペダルがギリギリ使える状態になったので本当に良かったよ
3人には感謝だね
しかしまあ、今回のツアーは札幌では同期が台から落ちて焦ったり、仙台ではシンバルとドラムセットのフロアタムのネジが壊れてしまったりなど、トラブルが多かったツアーになったが、今となってはこれも、何かの糧になるかも知れないなと前向きに考えてるよ(汗)
だが、ワンマンツアーだからこそ自分のセットを持っていきたかった願望は凄いあったな。。。(汗)
後半は一気に熱くなるような流れを組んだが、声や手拍子など、俺のところまで響いてきて、一体感が生まれていて凄く俺自身のテンションも高かったよ
アンコールもみんなの熱さから急遽曲を増やして、追加した感じだった
ラストの同じ闇の中では、どうしても最後にやりたかったから、その間の曲をがっつり増やした感じでっす
「同じ闇の中で」での、俺の想いは伝わったか?
気持ちのみで叩いたよ
届けという気持ちでね
きっとみんなに届いたんじゃないかなって思います
全力を出し切ったからこその表情が、演奏後にはあったかなと思うよ
体力も気持ちも全て出し切ったから
本当にあっという間だった
結成してからここまで走り抜けてきだけどさ
そして
本当に色々なことがあった
葛藤、苛立ち、悲しみ、不安など
マイナス要素を含んで過ごした時期も日もあった
だが
色々な壁を
この4人とお前ら全員で乗り越えてきたからこそ
俺は
最後まで笑っていられたんだと思う
俺の笑顔はきっと
お前らの笑顔が枯れない限り
枯れないだろう
俺の愛情はきっと
お前らの愛情が消えない限り
消えないだろう
俺の音楽はきっと
お前らの心の中に在り続ける限り
存在し続けるだろう
俺はきっと
生きている限り
記憶が薄れていってしまうだろうが
お前らと駆け抜けた時間を忘れはしない
本当に
ありがとう
この広い世界の中
俺らと出会い
俺らに触れてくれて
本当に
ありがとう
そして
Hitomi、Velo、Zillと出会えたこと
こうやって一緒に音を紡ぐことができたこと
お前らに出会えたこと
俺は世界一の幸せ者だ
●1202渋谷O-WEST Set list
1.Element
2.マニキュア
3.ハーメルン
4.在り方
-MC-
5.カクタス亜科
6.君のいた五線譜
7.寡黙の夕べ
8.Helpless
9.Silent whisper
10.rub
11.人間の人間による人間の為の恋路
-MC-
12.目下の泥濘
13.Flower Bed
14.Lost sheep
-MC-
15.LOSERS' THEATER
16.Sea of fingers
-MC-
17.Stage gazer
en1.
18.Sea of fingers(高速ver.)
19.マニキュア
20.今夜、月の無い海岸で
en2.
21.Silent whisper
22.Stage gazer
23.Party Monster
en3.
24.同じ闇の中で
またね。
ではでは。
最高の景色
全てが詰まったライブ空間だったな
無期限活動休止となったライブを振り返りたいと思います
12月2日、俺は機材の都合上1人入りが早かった
そのため、楽屋に入りしてから1人考える時間があったよ
考える時間
それは
その日のライブのことしか頭になかった
来てくれた人達が全員一緒になって
Moranという世界を作る
この4人の最後となる最高の空間を一緒にね
そのことしか頭にはなかった
そして、入りした時なんだが、すでに会場で入り待ちをしてくれてた人達が沢山いたね
嬉しかったよ
ありがとうな
メンバーが揃い、入念なリハーサルが繰り返された
この4人での最後となる会場でのリハーサル
特効の確認や曲と曲の繋がりの確認、映像の確認、照明の確認などね
やはり、東京でのファイナルということもあり、舞台監督さんを含めて、数多くの関係者さんがステージ上を右往左往していた
サウンドも絶大に信頼しているPAさんだったし、凄くやりやすい環境にと作り上げてくれていました
そう
俺らは4人とお客さんだけでなく、スタッフやメイクさん、衣装さん、多くの関係者さんがいて
初めてMoranというライブ、世界を作ることができるんだよね
改めて、再認識できた瞬間だったよ
メイクが完了し、いつも気合いを入れるために、メンバーで円陣組んでやるんだが、
今回は1人1人、みんなで順番に気合い入れをした
Zillが思わず涙ぐむシーンもあったが、凄くZillの熱さやその思いが俺にも伝わってきたよ
勿論、VeloやHitomiにもね
本番は薄い幕を張り、メンバーのシルエットのみを映し、曲の雰囲気を存分に生で味わって欲しいと思い考えた演出でのスタート
Elementは俺らにとってもスタートとなった曲でもあるし、凄く気持ち良く叩くことができたよ
その後、Hitomiの煽りと共に幕が振り落とされマニキュアへと流れていったんだが、この時にすでに、ドラムではトラブルが起き始めていて、焦っていました
(汗)
そうなんです
バスドラムを鳴らすのに、ペダルを使うんだが、Moranを始めてからはツインペダルを使うようになったんだよね
しかし
その左足で鳴らす方のペダルの接続部分であるネジがどうやら連戦のツアーのせいか疲労していて、おかしくなっていたんだよね
これには
さすがに
気付くことができずに「マジか~、もしかして壊れてしまったか?」って思いながら、叩いていました(汗)
リハーサルでは大丈夫だったのに、本番ではダメになるというのは、やはりあるからね
これがバンドの醍醐味の一つでもあるかもしれないな
本番でいかに発揮できるかということを含めてさ
ということで、1回目のMC中に原因を探るべく、ツインペダルを外し、次のブロックはシングルペダルで行こうと腹を括ったよ
カクタス亜科、君のいた五線譜と続いたが、この曲では映像演出をしてみました
曲が更に引き立つことができた演出だったと思うし、俺は叩いているから見ることはできなかったが、お客さん側からだと凄く綺麗に見えたのでは?と思いまっす。
rubでは、トーチの演出だったが、実はこれ
かなり
熱いんです(笑)
トーチの演出は俺自身ずっと前からやりたかった演出だったから、魅せることができて良かったよ
曲にも合っているしバッチリな感じだったね
そして急遽やることになった目下の泥濘
これは、俺のトラブルを直す合間の時間として、やった曲だったんだが
なんとか応急処置を施して、ペダルがギリギリ使える状態になったので本当に良かったよ
3人には感謝だね
しかしまあ、今回のツアーは札幌では同期が台から落ちて焦ったり、仙台ではシンバルとドラムセットのフロアタムのネジが壊れてしまったりなど、トラブルが多かったツアーになったが、今となってはこれも、何かの糧になるかも知れないなと前向きに考えてるよ(汗)
だが、ワンマンツアーだからこそ自分のセットを持っていきたかった願望は凄いあったな。。。(汗)
後半は一気に熱くなるような流れを組んだが、声や手拍子など、俺のところまで響いてきて、一体感が生まれていて凄く俺自身のテンションも高かったよ
アンコールもみんなの熱さから急遽曲を増やして、追加した感じだった
ラストの同じ闇の中では、どうしても最後にやりたかったから、その間の曲をがっつり増やした感じでっす
「同じ闇の中で」での、俺の想いは伝わったか?
気持ちのみで叩いたよ
届けという気持ちでね
きっとみんなに届いたんじゃないかなって思います
全力を出し切ったからこその表情が、演奏後にはあったかなと思うよ
体力も気持ちも全て出し切ったから
本当にあっという間だった
結成してからここまで走り抜けてきだけどさ
そして
本当に色々なことがあった
葛藤、苛立ち、悲しみ、不安など
マイナス要素を含んで過ごした時期も日もあった
だが
色々な壁を
この4人とお前ら全員で乗り越えてきたからこそ
俺は
最後まで笑っていられたんだと思う
俺の笑顔はきっと
お前らの笑顔が枯れない限り
枯れないだろう
俺の愛情はきっと
お前らの愛情が消えない限り
消えないだろう
俺の音楽はきっと
お前らの心の中に在り続ける限り
存在し続けるだろう
俺はきっと
生きている限り
記憶が薄れていってしまうだろうが
お前らと駆け抜けた時間を忘れはしない
本当に
ありがとう
この広い世界の中
俺らと出会い
俺らに触れてくれて
本当に
ありがとう
そして
Hitomi、Velo、Zillと出会えたこと
こうやって一緒に音を紡ぐことができたこと
お前らに出会えたこと
俺は世界一の幸せ者だ
●1202渋谷O-WEST Set list
1.Element
2.マニキュア
3.ハーメルン
4.在り方
-MC-
5.カクタス亜科
6.君のいた五線譜
7.寡黙の夕べ
8.Helpless
9.Silent whisper
10.rub
11.人間の人間による人間の為の恋路
-MC-
12.目下の泥濘
13.Flower Bed
14.Lost sheep
-MC-
15.LOSERS' THEATER
16.Sea of fingers
-MC-
17.Stage gazer
en1.
18.Sea of fingers(高速ver.)
19.マニキュア
20.今夜、月の無い海岸で
en2.
21.Silent whisper
22.Stage gazer
23.Party Monster
en3.
24.同じ闇の中で
またね。
ではでは。