2024年3月9日

 3年前のまさに今日、人工股関節全置換術を受けたタンツベア🐻‍❄️です。久々にブログを更新します。


 手術の約1年前、緊急事態宣言下の春に、他院で左変形性股関節症の診断がくだりましたが、そこの若い医師がやけに手術を急ぎたがるので、大丈夫だろうかと不安になり、術後ダンスや登山ができるような手術をしてくれる医者を探すことにしました。

 フルタイムの仕事て休みもとりづらい中での病院探しは大変でしたが、4箇所は周りました。5箇所目、自分の手術法ならダンスも登山も大丈夫だと言う医師がいたのが慶應義塾大学病院でした。

 私立大学の最高峰である慶應なら間違いないし設備もしっかりしている、1週間か10日したら杖も着かずに歩いて退院できると思って安心して入院しました。

 ところがそこの医師に術脚を約2cmも延ばされてしまい、脚長差のためインソール無しでは歩くことはおろか立つこともできなくなりました。

困惑を訴えても、真実を見ようとしない医師と看護師長から、寄り添ってくれるどころか冷たい圧迫を受けました。地獄に突き落とされたような辛い3週間の入院生活となりました。

 今までこのブログの始めの方はあまりに辛すぎてアメンバー限定記事にしていました。でも、もう3年経ったのと、骨延長術が成功して脚長差が解消し私の心身も回復してきたのと、今でもこのブログを訪ねてくる読者の方が多いことから、慶應病院に入院中の記事を一部ですが公開することにしました。

 思いがけない事態になって揺れ動き、でも懸命に真実を探ろうと孤軍奮闘する様子が書いてあります。

 皆様の参考になれば幸いです。