なんかさ、
睡眠不足だと、
なぜか水分不足にもなりがちで、
睡眠が足りてない日は
めっちゃ水飲まなあかん
って感じたこと無い？
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
モラハラ夫が
「ものに当たる」
ということは
よくあります。
たとえば、
そこら辺にあるものを投げたり、
壁を殴ったり、
家具を壊したりとか。
もし
あなたの夫が
それらの行為をしている場合は、
その時の夫の、
物に当たるモチベーションが、
次の
どちらに近いか
観察してみてください。
物に当たる時の、モチベーションの違い
①妻に見せるためのパフォーマンス
これは、
物に当たる姿を
妻に見せて
「俺は、このぐらい怒っているんだ！！」
と知らせたり、
大きな音を出したりして、
妻を萎縮させることで
仕返しをする目的でやります。
②ストレスの発散
このパターンは、
妻に見せる意図は無く、
単に、
ストレスがたまってるから、
そのストレスの発散のために
者に当たっているだけ。
①②の両方が
併存している場合もありますが、
このどちらか一方に
大きく傾いている場合が多いです。
もちろん
どちらの場合も、
この時の夫は、
怒りに震えながら
物に当たってはいますが、
でも、
その「主目的」が
大きく違います。
①は、夫が、
妻に見せるために、
物に当たっています。
（だから、必ず妻に見える形でやる必要がある）
②は、夫が、
自分のストレス発散のために
物に当たっています。
（だから、必ずしも妻に知らせなくてもいい）
見分けるコツは、
たとえば、
＝＝＝＝＝＝＝
今、
目の前に私がいなくても
この人は同じように
物に当たってそうか？
＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝
物に当たっている姿、
あるいはその結果の惨状を
私に見て欲しがっていそうか？
＝＝＝＝＝＝＝
というようなことを
観察してみると、
判断がしやすくなるでしょう。
①と②で何が変わるか
じゃあ、
この２つで
何が違ってくるかと言うと、
その対処の難易度です。
①妻に見せるために
（怯えさせるために）
物に当たっている
という場合は、
この夫は、
妻に対する
「被害者意識」とか
「敵対意識」とかを
持っているはずです。
つまり、
この時の夫の心の中では、
妻と自分との関係が
「対立構造」になっています。
一方、
②妻の存在とは関係なく、
自分のストレスを発散するため
物に当たっている
という場合は、
確かに
この夫は、
妻に対して
腹を立てているかもしれないけど、
妻に対する
「被害者意識」や
「敵対意識」は
持っていない可能性があります。
つまり、
その場合の夫の心の中では、
妻と自分との関係が
「対立構造」になっていない。
場合によっては、
むしろ、
妻を傷つけるのが嫌だから、
代わりに物に当たって
なんとか発散しようとしている
可能性もあります。
だから、
もし①である場合は、
通常通りの
モラハラ対処法の
適用の対象になるでしょう。
だってあなたは、
夫からの
攻撃のターゲットとして
見なされているわけだから。
でも、
もし
その夫のモチベーションが②であり、
あなた（妻）の存在そのものが
その夫から
恨まれているのでは無いのであれば、
ひょっとしたら、
あなたは単に、
今度から、
今までやっていた
夫が本当にストレスを感じる行為を
避けて生活するようにするだけで、
夫は一気に
大人しくなる可能性があります。
※会社のストレスを持ち帰っている場合などは、それだけでは無理な場合も多いけど、でも、①よりは簡単です。
なぜならこの場合、
この夫は元々、
あなた自体を
傷つける意図は無いわけだから。
そうなると、
対処をする時に
そこまでリスクに対して
慎重にならなくてもいいかもしれません。
この、
「物に当たる行為」
は、
その行為そのものとしては、
一見、
同じように見えますが、
よくよく、
それをする人のモチベーションを
観察してみると、
その違いに気づくはずです。
だから、
まずはその違いを観察すると、
それに連動して
じゃあ自分がどうすべきかも
自動的に分かるはず。
それから、
そもそもの話として、
この、
「モノに当たる」
という行為は、
相手に対する
直接的な分かりやすい攻撃を
自らの手を下してやることを
恐れている人
が
怒りに震えた時に、
とりがちな手段です。
つまり、
①②ともども、
これをするタイプの夫には
往々にして
若干の気の弱さっていうか、
ある意味での、
「好戦的でない気質」
が垣間見えます。
っていうのも、
相手に直接攻撃することを
避けているからこそ、
物に当たっているわけだから。
だから、
こういう、
頻繁に
「モノに当たる」
という行為をする夫に対しては、
「あ、直接攻撃を避けてるな」
という側面に
まずは目を向けた上で、
①と②を観察し、
淡々と、
そのストレスの素を
発生させないようにしながら、
普段の態度（雰囲気）として
敵対的でない威圧感
を出して期待を折り、
「落ち着きの世界」に
引きずり込むようにしていると、
わりと
大人しくさせやすくなるはずです。
以上、
「モノに当たる」タイプへの
対処のコツでした。
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