コメ欄で
書いてる人がおったんやけど、
現状、
自分のハンドルネームが
ちょっとネガティブな名前になってる人は、
とりあえずそれを
ポジティブな名前に変えるのって
いいかもしれんよね。
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe(ジョー)です。
ブログの記事に
コメントをいただきました。
========
ハリボテ人間について質問です。
ジョーさんが言われる「ハリボテ人間」の、「他人をマネする」という特徴(他人軸?)は、ある意味「被害者体質」にも重なる部分があるような気がするのですが、どう違いますか?
========
確かに、
「他人軸」
ということだけで言うと
重なる部分はあるのですが、
実際には、
「ハリボテ人間」
と
「被害者体質」
は、かなり違います。
むしろ、真逆に近いです。
そもそも
被害者体質というのは、
=======
もっとマシな人間になれば
もう少し愛されるに違いない
=======
というような
卑屈なメンタリティで
生きているので、
被害者体質の人が
学ぼうとする時は
基本的に他者から
「本当の意味で」
深く学ぼうとします。
本当に
自分の人生を変えるために。
その努力が
報われる努力か、報われない努力か
の問題はあるにしても、
少なくとも
本人の意識としては、
上っ面ではなく、
そして
刹那的に悦に浸るためでもなく、
他者を見て
本当に
「こういう人になろう!」
と努力をするわけです。
でも、
「ハリボテ人間」というのは、
そうではありません。
ただ単に、
周りから見て
自分が優秀な人のように
「見えれば」それでいい
というメンタリティで
生きているので、
被害者体質のように
誰かの言ったことを
本当の意味で
深く理解しようともしないし、
それを
本当に身につけるための
根気強い努力をする気も無く、
ただ単に
いつもその場しのぎで
誰かが言ってることの、
全貌をきちんと把握することも無く、
その「オシャレな部分」だけを
頭を使わずに切り取って、
それをその都度
「これは自分の意見ですよ」
みたいな顔をして
順次「横流し」して
周りから評価を得るだけです。
だからこそ、
ハリボテ人間は、
どれだけそれを繰り返しても
「自分のスタイル」
というものが
積み上がっていかず、
永久に
その人格自体が
ハリボテなのです。
両者を
簡単に比較すると、
こういうことです。
「被害者体質」は
他者の考えの
「本質」を学びたがる。
⇒マシな人間になって認められるため
「ハリボテ人間」は
他者の考えの
「表面」をマネしたい。
⇒その場で評価されて、悦に浸るため
だからその結果、
「被害者体質」は、
本当に学びたいからこそ
「私は全然できないんだ」
という
卑屈な態度になりがちで、
逆に
「ハリボテ人間」は、
(仮初めの)優秀さをアピールしたいからこそ
「自分はこんなに優秀だ!」
という
エラそうな態度になり、
結果的に、
その両者が一緒にいると、
いつも卑屈な
「被害者体質」の人
のことを、
いつもエラそうな
「ハリボテ」人間
がマウンティングしている
という関係になりがちです。
実際には、
ハリボテ人間の方が
遥かに中身がに空っぽなのに、
被害者体質の人は
自分に自信が無いために
そのことに気づかないわけです。
だから、
もし現状
被害に合ってると思われる
被害者体質の人がいたら、
ひょっとしてこの相手は
ハリボテタイプなのかな?
という感じで
見分ける練習をしてみると
いいかもしれません。
見分けるポイントは
いくつかあります。
たとえば、、、
【ハリボテ人間にありがちな特徴】
①よくよく思い返すと、
エラそうに言ってることの内容が浅い
(見た目のエラそうさとのギャップ)
②よくよく思い返すと、
主張している持論が
短期間でコロコロ変わっているが
本人はそれを認めない
(「自分」が無く、表面的に生きているから)
③自分の発言に対する
他者からの疑問に対しては、
具体的な説明をせず、キレる
(実は自分も理解してないことへの逆ギレ)
④「分からないお前の頭が悪いんだ!!」
(自分の説明能力の低さから目を背ける戦略)
⑤いつも誰かの考えを表面的にマネして雄弁に語り、悦に浸る
(自分が空っぽで、表面だけを取り繕う)
⑥やたらと、
「自分ってこんなにすごいんだ!」
ということを「言葉で」説明したがり、悦に浸る
(日頃の行動で見せている自信がない)
⑦相手だけでなく
自分もできていない場合でも
「自分はできている」と平気で言う
(自分を直視せず、正当化する)
これらすべてが
ハリボテ人間「だけ」の特徴
ってことではないけど
まぁ、ざっとこんな感じ。
特に
⑤と⑥が
ハリボテの特徴として
典型的かと思います。
以上、
参考になりそうなら、
参考にしてね。
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