最近は、
電気も換気扇も消して、
湯船につかるのにハマってるよ。
暗くて静かで
落ち着きがあるからオススメ。
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe(ジョー)です。
昨日の記事でも
似たようなことを書きましたが、
そもそも、
モラハラ体質というのは、
必ずしも最初から、
「弱そうな人」
を狙うわけではありません。
つまり、
最初から
「この相手は支配できそうだ」
と思う相手を狙って
支配しに来るわけではありません。
そうでは無くて、
多くの場合、
まずは、
その相手が
強かろうが弱かろうが、
とにかく
普通の恋愛と同じように
自分が惹かれる相手に近づき、
そして、
そうやって始まった
その相手との付き合いの中で、
ちょっとずつ、
その相手の
「弱さの隙間」を見つけていって、
ちょっとずつその
「弱さの隙間」を侵食していく
というのが
「モラハラ体質」
の人の
王道のやり方です。
じゃあ、
最初の段階では
決して弱くは無かった
その相手のどこに
その、
「弱さの隙間」
を見つけていくかですが、
それは、
その相手が持つ
「共感」
の気持ちと、
「穏便に済ませたい」
という気持ちです。
モラハラ体質にとっては、
相手が持つ
その気持ちが、そのまま、
その相手の「弱さ」
ということになるので、
その相手から
その「弱さ」を出すように
上手に誘導してあげて
そこを突いてあげれば、
その相手を
侮ることもできるようになるし、
したがって、
モラハラのターゲットとして
支配することもできます。
具体的なやり方としては
こういうことです。
たとえば、
最初のうちは、
その相手に
弱さが見えなかったとしても、
そこでちょっと
悪意のある悪口を言ってみる。
明確にわかる
明らかな悪意では無く、
ちょっとだけ嫌な感じだけど、
でも、誰でも流す程度のこと
を言ってみる。
そうすると、
相手はちょっと
嫌な気持ちになるけど、
でもまぁ、
普通に流します。
そうすると次回には、
もうちょっとだけ
傷つく程度の
悪意のある冗談を言ってみます。
そうすると、
前回からの流れなので
またその相手は流します。
もちろん、
その相手が
全く何の関係もない
赤の他人なら
その相手は
嫌になって離れていけば
それで終わりですが、
たとえば、
同僚や夫婦など、
そもそも、
「いい関係を続けよう」
という
モチベーションが働いていて
協力しあってる関係にある相手の場合は、
そういう
「茹でガエル」方式
で、
相手が違和感を感じないペースで
ジワジワと悪意を強めていけば、
その相手は毎回、
「まぁいいか…」
「まぁいいか…」
「まぁいいか…」
という感じで受け入れ、
徐々に
それに順応していくので、
気が付けば
その悪意をだいぶ受け入れて、
何も言い返せないような関係に
なっていきます。
要するに、
モラハラ体質にとっては
相手が感じる
この
「まぁいいか」
という心理とその態度が、
そのまま、
その相手の「弱さ」(弱点)
ということになるわけです。
そうやってちょっとずつ、
相手の弱さを
引き出していくわけ。
人間というのは
不思議なもので、
ある相手から、
一発で
ものすごく嫌なことを
大々的にされれば、
もちろん
その衝撃によって、
自分の被害を認識できるのですが、
そういう
「茹でガエル」
みたいなやり方で、
ちょっとずつ
にじり寄ってこられると、
それを認識することが困難です。
特に、それが
同僚や夫婦のような
「仲良くやっていくものだ」
と
一般的に信じられている関係
にある相手だと、
現状維持を望む気持ちが
強くなるので、
余計にそれを
認識するのが難しくなるわけです。
そういうふうに、
自分と相手の関係性の中で、
決して
明確な争いの関係にならず、
あくまでも
「私たちって仲良くするよね」
という建前を強調しながら、
同時に
暗に、少しずつ、
相手が傷つくことを受け入れさせ、
主従関係に持ち込んでいく
それがが
モラハラによる支配の
王道のやり方です。
そもそもの話をすると、
人間関係には
一般的に、
=======
こちらが相手に
共感をすれば、
相手もこちらに
共感してくれる
=======
という傾向はあります。
そして、
人間関係というのは
それに基づいて
お互いの「弱さ」を見せ合い、
それを受け止め合うから
信頼し合うことができ、
それによって
「安心できる関係」になる
というふうになっていく側面も
確かにあります。
だから、
「安心できる関係」を求める人
というのは一般に、
相手に対して、
そういう自分の「弱さ」を見せ、
それによって
仲良くしようとする意志を
示そうとすることは普通にあります。
でも、
実際には、
その
=======
こちらが相手に
共感をすれば、
相手もこちらに
共感してくれる
=======
という傾向というのは
絶対的なものではなく、
それは単なる
人間関係の
「傾向」
に過ぎません。
つまり、
必ずしも
こちらが共感すると
相手も共感してくれる
と
決まってるわけではありません。
だからこそ、
たとえば、
モラハラ体質の人っていうのは、
そうやって示された
相手からの共感に対して
自分の側は共感せず
支配関係につなげていく
ということになるわけです。
まとめると、
もちろん、
人間関係においては
「相手への共感」
や、
「穏便に済ませる」
という態度も、
その相手との関係を
円滑にするために
必要なものではあるけど、
他方で
実はその行為は、
自分の「弱さ」を見せる
という側面もある行為なので、
今まで
モラハラに遭いやすかった人は
一応それも、
頭の片隅には置いておいておこう。
っていうのが
私が言いたいことです。
以上、
このモラハラ体質のケースが、
皆さんのケースに
当てはまるかどうかはわかりませんが、
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