さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
ここ数日、
モラハラ夫による
金銭的虐待についての記事を
書いています。
前回は、
ブログ記事に頂いた
コメントに沿って
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モラハラ夫からの
金銭的虐待を受けないための
ポイントは
妻としての「高級感」である。
そして、
「高級な妻」に
最も必要なのは
「人間的冷たさ」である。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と言うことについて
解説しました。
今回は、
別の方のコメントを紹介して
妻としての「高級感」について、
さらに詳しく
解説してみたいと思います。
コメントは
以下の通り。
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「家族って、お金を渡すものでしょ？」
「夫が怖いから 何もできません」
そう私も考えてました。
でも、
こんな状態なら
私がお金を稼がなくちゃ・・
そう思ってある日思い切って
自営業の傍ら、
外に10日間の短期のバイトに出て、
最終日帰宅後に倒れました（笑）
今は、
在宅でできる仕事を
兼業してやっています。
無理のない範囲で。
その仕事でわずかでも収入を得ることで、
やりくりがしやすくなり、
気持ちも楽になりました。
経済的なことの他に、
仕事での成果から自分への自信も取り戻せました。
お金のことって、
ほんとにつらくて、
うちも赤貧と言えるほどでしたし、
この先もずっとこんな感じなんだろう
と思って絶望してました。
いまでも貧乏なのは変わりないけど、
かなり楽にはなりました。
でも、
自分ができることから
何か始めてみることで、
確実に何か変わります。
メソッドをすることで、
精神的なことも経済的なことも、
モラ夫に期待することを辞めたら、
いまは私が言わなくても、
お金を出してくるようになっています。
なぜかはわからないけど。
結果的に私に都合が良いので、
それでよしとしてます。
お父さんが稼いでくる生活費を
妻がやりくりするという、
ほかの普通の家庭とは違い、
なんだか変な会計処理の家計なんだけど
（一部別会計とかの）
うちはこんなんで仕方ないので、
その中でいかに引き出すかを考えて、
メソッドを続行中です。
私が歩み寄ろうとしてるうちは、
その思いに反して、
経済的なことも含め何もかも
メチャメチャだったのが、
無関心を貫き始めたら、
（私にとって）
うまく動き出しているのが、
不思議だなあ・・と思いつつ、
被害者を辞めることは
自分にとって楽になることなのだ
ということを実感しています。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
そういうことです。
私は定期的に、
「一人で生きる幸せ講座」
というのを
開いているのですが、
結局、
この
「一人で生きる感」
がすごく重要なのです。
講座に出た人は
講座内容を思い出してください。
結局、
結婚していても
自分は一人なんですよ。
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結婚したら
人間はひとりでは無くなる
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という、
およそ論理的でない思想を
社会から
マインドコントロールされてるから、
「妻っていうものになったら
お金が自動的に入ってくるはずなのに
入って来ないなぁ。
ふしぎだなぁ」
とか言いながら
対応が遅れるのです。
結婚して、
夫が稼いでくる形になっても、
それは
自動的にお金が入ってくるのではなく、
あなたは
夫を「経由」して
お金を稼いでいるにすぎません。
つまり、
あなたは結婚していても
一人で生きていることには変わりなく、
その稼ぎ方が
「夫経由」の形に変わっただけであって、
「永久就職だ」とか言って
気を抜いていい話では無いのです。
何も変わらず「ひとり」なのです。
結婚と言うのは、
一人と一人が
協力するために組むユニットに
過ぎないのです。
この「ひとり感」
つまり、
私が常々言う、
「一人で生きる幸せ」
の感覚を忘れなければ
金銭的虐待にも素早く
対応できるはずなのです。
上記のコメ主さんは
「在宅でできる仕事」
というやり方をとりましたが、
別に、
「自分で働く」
という方法に限られるわけではありません。
巧みな方法で
自分は働かずに
夫にお金を渡すように持っていく
という方法もあるでしょう。
とにかく、
手段は何だっていいんですよ。
それこそ、
自分が一番楽なやり方を
とればいいのです。
とにかく、
「妻っていう立場の人には
自動的にお金が
入ってくる仕組みじゃなかったっけ？」
という、
いわゆる結婚にまつわる
世の中のマインドコントロールに
乗らないことが重要。
この世に
「結婚」というものが
有ろうが無かろうが、
あなたは生きるのです。
「結婚」を利用するなら、
ただ単に
それを利用して生きるだけ。
いずれにしても、
あなたが
一人で生きなくなる瞬間は無いのです。
結婚などによって
他人の力によって、
稼がせるなら
直接的に
あなたが汗をかく代わりに
あなたの人間力を
さく裂させる必要がある。
すなわち、
その相手に媚びるのではなく、
あなた自身が自分を出し
「私は高級である」
と見せつける必要があるわけです。
じゃないと、
「安物女」に
お金は渡したくないでしょう。
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たとえ安物でも
妻である以上、
夫はお金を渡すでしょう
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というのは
なんの根拠もない思い込みで、
この思い込みは
普通の家庭では通っても
モラハラ家庭では通りません。
でも、
モラハラ家庭であっても
夫があなたを
「高級だなぁ」
と思えば、お金は渡すのです。
その上で、
「高級な妻」って、
どんな妻ですか？
「夫から見て高級に見える妻」は、
夫に媚びますか？
高級な妻が
夫の言うことに
ハイハイと従いますか？
「高級な妻」というのは、
その妻自身が自分を高級であると思い、
そのように振る舞う必要があります。
相手に、
「これで、高級だと思ってくれる？」
などといっていては、
その時点で、高級感が無いのです。
これは、
Joeメソッドで言う
「カッコいい母親」
と同じ理屈です。
冒頭の
コメ主さんは、
もちろん、
「高級」意識は
無かったとは思いますが、
働き始めたことと
「Joeメソッド」を始めたことで、
結果的に、
夫にとって高級になる
キッカケになったように見えます。
それによって、
夫があなたのことを
高級品を扱うように
扱い始めているように思います。
どういう言動をすれば
「高級」に見えるかわからない
という人は、
「Joeメソッド」の通りにしていれば
とりあえず大丈夫です。
無関心力
悪人になる
戦える女になる
戦わずして勝つ
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の11ステップも。
そして、
（結婚しても）
「一人で在ることを辞めない」
それら
それぞれの動きを
想像してみてください。
自分のことを
そうとう高級だと思っている女でないと
その動きはしないでしょう。
つまり、
「Joeメソッド」は
皆さんの動きを
高級な人間のそれに
矯正するものです。
被害者体質の人が
夫から高級に見えるように
甲斐甲斐しく頑張るのは
逆効果になってしまいます。
そして、
その上で、
「もし私が、最初から
夫の前で毅然として
高級だと思われる態度を貫いていたら」
と想像してみてください。
夫の態度は
今とは違っていたかもしれません。
あるいは、
もの凄く早い段階で
あなたの方が夫を切り捨てていたかもしれません。
いずれにしても、
あなた自身が
自分を高級な人間として扱えば
他人も高級な人間として扱う
そして、
そんなあなたが気に入らない人は
離れて行ってくれます。
なぜなら、
高級に見えるあなたは
他人から見て
とてもその人の都合で
変えられるようには見えないからです。
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