質問があったので。
2月22日の
子連れ勉強会ですが、
子連れでない方でも
参加は可能ですよ。
さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
今回は、
発達障害とモラハラの関係について
解説します。
正直言うと、
このような、
世界の専門家の間でも
明確に研究結果が
出ていないことについて
私がここで持論を展開するのも
どうかとは思いましたが、
このブログの読者や
相談される方の中にも
発達障害型のモラハラ夫から
苦しんでいる方が
山のようにおられるし、
それに押される形で
私も、それについて
ブログで述べてしまったので、
一応、
私には私なりの
自分の臨床結果から導き出された
説に基づいて、
自分の説を解説したいと思います。
ですので、
以下に解説することは
あくまでも
Joeの現時点での個人的な考えであることを
ご了承の上、お読みください。
まず、
言っておきたいのは、
発達障害そのモノは、
モラハラではありません。
自己愛性人格障害は
それ自体がモラハラと直結しますが、
発達障害は
モラハラとは別次元です。
発達障害であれ
そうで無い人であれ、
モラハラになる人は
とにかく生まれた後、
後天的に
モラハラになります。
つまり、
発達障害というのは
一般的に
先天的（生まれつき）というふうに
言われますが、
モラハラは、
それとは違い、
生まれた後、
後天的に形成される体質
というのが
今のところの私の見解です。
だから、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
発達障害として生まれ、
その後
モラハラ「にも」なる
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ということは
あり得るわけです。
逆に言うと、
発達障害の人でも
その個性を尊重されて育てば、
発達障害は治らなくても、
少なくとも
モラハラ化はしません。
逆に言うと、
発達障害の人が
その生きづらさから、
「被害者体質」
になる場合もあります。
つまり、
発達障害＝モラハラ
では無いのです。
例えば、
アスペルガーの人は
「空気を読む」
ということが苦手なので、
よく、
相手を傷つける発言をしますが、
それ自体は
モラハラではありません。
本人も、
傷つけたくて
傷つけているわけでは無いからです。
でも、
そのアスペルガーの人が
その生きづらさを
特定の他人のせいにして
（つまり責任を押し付け）
自分の正当性を主張しながら
その相手を日常的に攻撃し始めると
それは
肥大化した自己愛による
攻撃なので
モラハラといえるでしょう。
つまり、
発達障害かどうかは
モラハラとは関係ないとは言えないが、
別次元の問題である
ということです。
この点は
非常に重要です。
実際には
自らの発達障害の特質によって
起こる不都合を
自分の力で乗り越えようと
頑張っている発達障害の人も
たくさんいます。
私のところに相談に来られる
被害者の方の中にも
発達障害の方もたくさんおられます。
その人たちは
とても苦労しています。
要するに、
モラハラ被害者の皆さんが、
何かを憎むべきだとしたら、
その対象は
「モラハラ行為」です。
それが
発達障害を伴うものだろうと
そうでは無かろうと。
発達障害そのモノを
憎むべきではありません。
この点、
発達障害型の
モラハラ夫を持つ被害者にとっては、
非常に分かり難いと
思うのですが、
「発達障害かどうか」
と、
「モラハラかどうか」
は分けて考えましょう。
このブログの読者の方にとっては、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
「発達障害」として生まれ、
それが理由で
親や世間から
虐げられたために
「被害者体質」
になる人も
たくさん存在する
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
というふうに考えると
モラハラと発達障害を
分けて考えやすいのではないかと
思います。
とにかく、
モラハラの問題に
発達障害が絡んでくると、
その分類をするのは
非常に難しくなります。
悪意の程度も
人によって様々だし、
分類も
スパッと綺麗に
別れるわけではありません。
ただ、
被害者側の対処としては
発達障害型モラハラ
普通のモラハラ
のいずれの場合も
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