最近は、
勉強会をやってる時が
一番楽しいかも。
あれはもはや、
スポーツですね。
さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
前回の記事では
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
モラハラの被害を受けている
被害者自身が、
モラハラを受け付けなくなることが、
世間から
モラハラを無くすための
被害者の重要な役割だ。
言葉によって
世間にモラハラのことを
教えてあげよう
とするのは二の次。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という話をしました。
今回は
これについて詳しく解説します。
「世の中の被害者が
モラハラを受け付けなくなる」
とは、
被害者が、
モラハラを許さなくなる、
つまり、
もともとは
モラハラの被害を受けがら
それを受け入れていたのを
やめる
ということです。
その一例として、
前回の記事では
モラハラ被害者が
モラハラを受けながら
「私が何とか
モラハラ夫を治してあげよう」
と陰で支えている被害者は
それを止めるべき！
という話をしました。
そのように
モラハラを受け付けなくなることが、
なぜ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
世間から
モラハラを無くすための
被害者の重要な役割
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
になるかというと、
現時点での被害者が次々と
モラハラを受け付けなくなると
被害者が次から次へと
モラハラの隠ぺいに
協力しなくなるので
モラハラをせずにおれない体質の
モラハラ夫は、
自分の精神のバランスを保てず、
世間の中で宙に浮くからです。
そして
ターゲットのいなくなった
モラハラ夫は、
ことあるごとに、
内面のもろい自分に
直面することになり、
世間に対して
外面の良さを維持することさえ
難しくなってきます。
結果、
世間に対してボロが出て、
世間が違和感を感じ始める
ということです。
世の中から
モラハラを撲滅するには、
このように、
被害者が
被害を受け付けなくなることで、
モラハラというモノの
実態が
モラハラ体質の人間によって、
「違和感」として、
世間に明るみに出ることが、
まず重要なのです。
それによって、
段々と世間が、
あぁ、
そういう障害者がいるんだ
ということに気付き始め、
世の中全体に、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
他人を傷つけずにおれない
人格の障害者によって、
一般人が食い物にされるなんて
とんでもないことだ！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という認識が広まります。
つまり、
一般に
「障害者」というと、
「世間が手を差し伸べるもの」
というふうに
誰もが思いますが、
同時に、
「障害者」であっても、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
だからと言って
周りの人が
障害者の食い物になって
生きるのはもっての外である
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
というふうな考えが
自動的に確立するわけです。
常識としてそうなります。
今でも、
人格障害者「以外」の障害者は
世間で認知されていますが、
かと言って
「その障害者の
食い物になって生きたいです」
という人なんていませんね。
むしろ、
障害者の食い物になって
生きている人がいたら、
世間の人たちは
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
相手が障害者だからと言って
あんたが食い物には
ならなくていいんだよ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と誰もが言います。
ところが、
モラハラ夫というのは
障害者だということが
世間で認知されていないために、
誰も
被害者に対して
「あんたが食い物にならなくていいんだよ」
と言いません。
では、
どうしてモラハラだけが、
障害だと
世間に明らかにならないのですか？
それは
加害者と被害者が
隠ぺいしているからですね。
モラハラというのは
マインドコントロールなので、
モラハラを知らない被害者が
モラハラを受け続けることで
その隠ぺいに加担するのは、
ある意味では
仕方のないことです。
でも、
モラハラの実態を知ったからには、
モラハラを知った人から順番に、
何としてでも、
モラハラを受け付けなく
なるべきです。
自分の口で
世間に教えてあげる
という役割は二の次で、
とにかく自分が
あらゆる手段を使って
モラハラを受け付けなくなること。
離婚でも、
モラハラ対処でも
どっちでもいいから。
それが、
被害者にとって
世間においての
最も重要な役割なのです。
よく、
モラハラ夫を
無理やりカウンセリングに連れていき、
その後
モラハラ夫から
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
俺はお前に言われてカウンセリングに行き
態度を改めたのに
お前は何も変わらないじゃないか！！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と言われ、
モラハラが激化する
という
非常に残念な結果に
終わる人がいます。
そのような状況になること自体
モラハラの隠ぺいに加担している
と言えます。
これが、
その被害者の個人の問題として
賭けに出たいからだとしたら
それはそれで
個人の自由なので、
そのようにすればいいと思いますが、
これを
「世の中からモラハラを
無くすために・・」
という点で考えると、
実は
こういう行為は
非常に足を引っ張ります。
「私がモラハラを治してあげるんだ！！」
と意気込みながら、
逆にそれによって
そんな昭和の時代から行われてきた
古典的なモラハラテクニックを
成功させてしまうなんて。。。
そもそも、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
モラハラ夫が妻を責め、
妻は
モラハラ夫を治したい
と言っている
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という状況は
要するに
夫婦が、
お互いに対して
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
自分は変わらない
相手が変わるべき
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と言い合ってる
という意味なので、
両方ともが
相手の言うことを受け入れない
仕組みになっているのです。
だから、
とにかく、
あなた（被害者）が
相手（加害者）を
助けようとするのではなく、
とにかく、
相手からの攻撃を受けないようにする
自分の安全だけは守る
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
とにかく私は私で
楽しく生きるよ
あんたが
人格障害を続けたいなら
続ければいいし、
治したいなら治せばいいし。
あんたの人生、
あんたに守る権利がある。
ご自由に。
でも、
私に危害を加えることは許さない。
なぜなら、
私の人生、
私に守る権利がある。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
というふうに考えることが
重要なのです。
というか、
そういうふうに考えて
何が悪いの？
それのどこに
罪悪感を感じますか？
これは
普通の人の考え方です。
なのに、
それだけで
罪悪感を感じてしまうあたりが
被害者体質で、
そんなんだから、
いつまでたっても
モラハラに遭うのです。
モラハラ被害者として
すべきことは
とにかく、
被害を受け入れないこと
自分のためにも
社会のためにも。
被害を受け続けながら、
ボコボコになりながら、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（加害者を）
治してあげたいんです
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
というような
本末転倒なことを言わないことです。
被害者が被害を受け入れなくなったら、
モラハラ夫は困る
他人が困っても改めないが
自分が困ると
改めたくなるのがモラハラ体質。
何度も言いますが
これは自然の摂理です。
モラハラをやらせてあげながら、
「治してあげたい」
とか言わないようにしましょう。
そういう人に対しては
すごくモラハラをしたくなります。
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